おはようございます。
奈良市の社労士 行政書士の村林です。
企業の皆様のお手伝いをさせていただくうえで思うことがあります。
それは 組織 について
組織は人が作ります。
人という構成員がいなければそもそも組織は成り立ちません。
ですがただ人が集まっているだけでも組織にはなりません。
はっきりとした意識をもって誰かが号令をかけなければ
あるいはあるはっきりとした意図を雰囲気的に醸し出していなければ
組織ではなく寄せ集めにすぎません。
組織は生きています。
生きている以上、制御し統率を図らねばなりません。
生ぬるい組織は遅かれ早かれいずれ崩壊を迎えます。
だからこそ、経営者の方がどういった目的で
どういった目標を掲げ
どこに進んでいくのか
それを明確に提示していく必要があるのです。
その中で構成員である人々との意識のすり合わせを図り、
目的地までの道を示してやらねばならないのです。
そこで方針に合わない人が出てくれば
それはある意味仕方のないこと。
モチベーションの維持できない人をいつまでも縛り付けておくのも
またかわいそうなことです。
経営者の方は孤独です。
ですが孤独であるからこそ、決断できるともいえます。
決断を支えるのは正確な分析です。
ぜひ、経営者の方には冷静に考える時間を作っていただきたいと思います。