おはようございます。
奈良市の社労士 行政書士の村林です。
私は一日中休憩時間のようなものですが![]()
世間では休憩はとても大切なものです。
労働者の方にしっかりと働いていただくためにも
適度なタイミングで適当な時間とっていただくことが必要です。
ちなみに労働時間が6時間を越えない場合には休憩はなくてもOK
6時間を超える場合には少なくとも45分
8時間を超える場合には少なくとも1時間
労働時間の途中に休憩を与えることが必要です。
だからってどっかで5分ずつとか
休憩にならなような細切りの休憩はやめてくださいね。
法的には問題ないとしても、倫理的に問題があります。
休憩の意味をなさないような休憩の取り方はいけません。
また、運送、販売、金融保険、映画製作、病院、保険衛生とか
(まだありますけど)そういった業種では休憩は一斉に付与しなくてもOKです。
他の業種でも労使協定があれば一斉に付与しなくてもOKになります。
この場合の労使協定は届出はいりません。
いらないからといってないっていうのはいけませんよ。
ちゃんと作って保存しておきましょう。
そもそも休憩を与えなくていい業種や立場の人もいます。
学生の時のバイト、コーヒー屋さんだったんですが
休憩時間が待ち遠しかったです。
今日は何を食べようかなっ
今日は誰と休憩が一緒かなってウキウキしてました。
ウキウキできる休憩時間っていいですね。
休憩時間は自由にさせることが原則ですが
その間に労働者同士が親睦を深められるような環境があれば
なおさらいいでしょうね。
事業主努力に期待です![]()