こんばんは。
奈良市の社労士 行政書士の村林です。
心だけは豊かに毎日を過ごしています。
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お客様の就業規則を作成するうえで
私は少し勘違いをしていたかもしれないと、思いました。
たとえば、先日のニュースでもありました。
小学校の先生が111日間にわたって無断欠勤していたため
懲戒処分にされたと。
当たり前でしょう、と思います。
こういうことにならないためにもっと早い段階で
こういう無断欠勤をする人には会社を辞めてもらう
制度を盛り込んでおかないと
と、私は社労士としてお客さんにすすめます。
そのほかにもこういうトラブルがあると困るから
未然に防御しておきましょう
とお伝えをします。
お客様の方でもそういうトラブルが起こると
困るのはわかっておられます。
でも、経営者の方が本当に私にしてほしいことは
トラブルの予防線を張ることではなくて、
トラブルそのものが起こらないような
社内制度の構築のお手伝いなんじゃないか
そのことにようやく気が付きました。
人間はできることがあると、それを披露したくなります。
それをどうしても使いたくなる。
だけどそうじゃなくて、
お客さまが本当に望んでおられることは何なのか?
そこの部分に気がついてちゃんとお助けしなければならない
それが喜ばれる仕事なのだと、今頃ようやく気が付きました。
今週からは、もっとよく考えて
もっとよくヒアリングをして
お客様の立場に立ってものをみて、取り組んでいきたいと思います。
ちょっと反省です。