こんにちは。
奈良市の行政書士 社労士の村林です。
本日は法務局の方にお越しいただいての研修でした。
相続登記のことと、法定後見のことをお話しいただきました。
相続登記をグズグズしているとおこるいろんな問題については
日常よく目にしますが、
2016年度の日本での所有者不明の土地の総面積が九州に匹敵
2040年度には北海道に匹敵する大きさになるというのが衝撃的でした。
相続にからんでは、遺言書がないと不動産も法定相続分での共有持分となって
他の相続人の人が協力してくれないと(ハンコをついてくれないと)
いつまでも売れないし、どうしようもありません。
会ったこともない親戚、いることすら知らなかった親戚から判子をもらうのは
ある意味至難の技です。
それに一昔前の世代では兄弟の数も多く、その兄弟達の子供の数もそれなりとなれば
相続はほんとにひっちゃかめっちゃかします。
お葬式に行って知らない親戚がいるのは誰しもが経験のあることだと思います。
まだお葬式にくるだけでもどうにかしようがありますが、
遠い親戚、見たことのない親戚って案外いるもんです。
その人たちと意思の疎通を図り、遺産分割協議書に判をついてもらうのは
本当に大変です。
そうならないためにも、事前準備として遺言書の作成を
私達行政書士はお手伝いするのですが
明日は奈良県行政書士会の行う無料相談会が開催されます。
私も当番でおりますので、
相続、遺言のこと、何かお困りごとがおありのようでしたら
ご相談にお越しください。
相続、遺言にかかわらず、各種許認可、民泊のことなんかも相談できますので
明日にかかわらず、奈良県行政書士会の行う無料相談会をご活用ください。