科学的アプローチ。 | 万葉コモン行政書士事務所

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おはようございます。

 

夏休みもいよいよ終わりが見えてきました。

 

子供の自由研究に勤しんでおります社労士・行政書士の村林です。

 

 

私が理科系の大学院をでたばかりに

自由研究は一切を押し付けられておりますが

 

今年はダンゴムシについての自由研究にしました。

 

 

なんだかダンゴムシは分岐点があると右左右左だとか、左右左右と進むらしく

 

本当にそうなのかを回路を作って調べることにしました。

 

 

おかしの箱に段ボールで道(左、右と分岐するもの)を作って

いったいどういう進み方をするかを調べる実験です。

 

 

タイムも図ります。

 

回路も直線でできているものと、八角形かな?なんかそんな感じの円ぽいのと

二種を用意させました。

 

調べる個体もコロニーによって差が出ないように、

場所を何か所か変えて、

同じくらいの大きさのもの、同じ性別のものを採取させてきました。

 

あとは、ダンゴムシはどんな材質のものでも登っていくのか?

どこまでの細さなら耐えれるのか?を調べるために、

 

割りばしだとか毛糸だとか

なんだかんだのぼらせて

 

直径も変えて

 

こちらもタイムを計らせました。

 

 

残念ながら私は実験には付き合っていませんが

楽しい結果が出たようです。

 

一番賢かった個体を飼ってるくらいですから楽しかったんでしょう。

 

毎度自由研究は悩みますが

今年は長男が中学生になったので、

より科学的な側面からのアプローチを意識しました。

 

たとえば回路による差異

個体による差異

材質による差異

 

そういったものを意識して

なるだけ自分の調べたいものの要因をはっきりわかるような設定

にしなければならない、だとかわかってくれているかは疑問ですが

 

 

私が全部口を出すわけにもいかないので、放置しています。

 

 

 

自然科学の発展は日常の生活の中の不思議に基づいています。

 

観察する、検証する、考える。

 

これは何も自然科学だけに限ったことではありません。

 

この三つの力を人はおそらく賢さというのでしょうが

 

この賢さ、是非とも身に着けてほしいものです。

 

 

数学の自由研究は三人じゃんけんの確率の検証にしました。

 

残るは世界遺産研究だけです。

本日平等院に送り込みます。