子どもたちに出会えただけで、生まれてきてよかった。 | ASDとともに

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ASD(自閉症スペクトラム)による双極性障害・解離性障害・PTSD・パーソナリティ障害とともに生きる一人の女性として、母としての日々。

昔の自分の記事を読み返していました。

今年の1月~2月くらいの記事。

今日は、
どぎついフラッシュバックがありました。

消えてしまいたいと思うほど。

思い出してしまうのはいつも同じこと、

いつもと同じ映像がぶわぁーっと頭の中で鮮明によみがえり
涙が出ました。

苦しい、助けて。

でも、
助けてくれる人はどこにもいません。

気を紛らすために読み始めた自分の過去の記事。

読んでいて、
私はこれまで同じように子どもたちのことで悩み苦しんできて、
そしてこの苦しみはこれからも続くのだろうな、と思いました。

そして、思いました。

死にたくなる程苦しくて、
悲しくて、
悔しくて、
つらいけれども、

子どもたちと出会えただけで、
生まれてきてよかった、と。

私は今まで何度も、
「生まれてこなければよかった」と思っては
大量服薬や自傷行為を繰り返し
何度も死のうとしました。

でも、今の私には
離婚して離れて暮らしてはいても
小5の娘と年少の息子がいて。

子どもたちのことを
「産まなきゃよかった」って後悔した日もあったけど
出会えてよかったと、心から思います。

そんな大切な子どもたちに出会えたのは、
私が生きてきたから。
私が生まれたから。

だから、
子どもたちの存在それだけで、
私は生まれてきてよかったな、って、
そんな風に思えたのです。

先月子どもたちと会って、
1ヶ月が経とうとしています。

抱き締めた時の温もりも
もう忘れてしまったけれど

私はやっぱり母親でいたいんだろうな。

なんて思いました。

母親失格と罵られても
自分を責める気持ちはなくならなくても
私は、母親でよかったです。

子どもたちと会えて、
本当によかったです。

私が今子どもたちにできることなんて
ごくわずかなのかもしれないけど

会えなくても、
いつでも胸張って笑えるように
前向いて生きていきたいです。

フラッシュバックに負けてたまるか!

頑張ろうね、私。










今日は何もできなかったけれど
フラッシュバックの後にこんなに前向きになれたのは初めてだったので
いい一日だったな、と感じます。

明日も予定はありません。

明日はどんな自分に出会えるかな。

明日は穏やかに過ごせますように。