カウンセリング7/8「私と解離性障害」 | ASDとともに

ASDとともに

ASD(自閉症スペクトラム)による双極性障害・解離性障害・PTSD・パーソナリティ障害とともに生きる一人の女性として、母としての日々。

今日は17時からカウンセリングでした。

私は病名として
自閉症スペクトラム(ASD)
双極性障害
解離性障害
PTSD
パーソナリティ障害(傾向)
をつけられているのですが、

今回は解離性障害について話をしてみました。

私は強いストレスがかかると離人症の症状が出て
自分が自分でないような感覚になり
酷くなると記憶そのものを失います。

一昨年の8月21日に措置入院した時のことも、
その他警察沙汰になったいろんな出来事も、

全て解離性障害が原因でした。

息子を殺しかけたのかもしれないことをきっかけに
子どもたちは児童相談所に一時保護され
私はパトカーで警察署に連行され
離婚され親権を失い
一人地元に帰ってきました。

地元に戻ってきてからも
離人症の症状が酷く
仕事もままならず
仕事はわずか2週間で辞め
それから長い入院生活が待っていました。

今年の1月には
フラッシュバックの連続で
解離を起こしては暴れ
薬漬けになり
保護室で毎日のように拘束されるという
酷い有り様でした。

でも今年の3月末に退院してからは
解離といった解離は起こしていません。

心理士さんに尋ねました。

「最近は解離という解離を起こしていないんです。
    それは何故でしょうか?」

と。

心理士さんには

『何故だと思いますか?』

と聞き返されました。

私が

「私の場合の解離って、心のクセのようなものだと思うんです。
    しんどくなってどうしようもなくなったときに、自分を守るために起きてしまうものというか。」

と言うと

『それはあるかもしれませんね。
    今のまにゃさんは、解離を起こす前の段階で自分の心の声に気づけるようになったのだと思います。
    今回の入院も、どうしようもなくなる前に病院に助けを求めて、入院できた。
    心のクセが直ったというより、解離する前にSOSを出せるようになった、そんな感じだと思います。』

と心理士さんは言いました。

「そう考えると、私はこの1年半でだいぶ成長したんですね。笑」

と言うと

『それは本当にそう思いますよ。
    今日だって、【何もしない】ってことができたんですよね。
    これはまにゃさんにとってとっても大きな一歩ですよ。』

と誉められました。

「【何もしない】ってそんなに大事ですか?」

と尋ねると

『まにゃさんにとってはとても大事なんです。
    まにゃさんは行動化することが正しいと思ってる部分が大きいじゃないですか。
    何もできないからしない、じゃなくて何かやれそうだけどしないでおく、という選択ができたのは自分をコントロールしていく上でとても大事なことですよ。』

と言いました。

ほんと、
そう考えるとこの1年半で私はだいぶ成長したのだと思います。

解離を起こしてしまう前にSOSを出せるようになったこと

自分で自分を誉めてあげようと思います。

今日のカウンセリングはこんな感じで終えました。

次のカウンセリングは12日の金曜日。

またいろいろ話せるといいな、と思います。







午後からはハンドメイドしてました。

今日作ったのはこちら。

    ¥650


こちらの商品は加工前提の商品です。
ストラップでも、キーホルダーでも、ネックレスでも。

レジンならではのぷっくり感がとても素敵な一品になりました。

なかなかの自信作です。







朝は雨降ってましたが
昼からは晴れて
日差しが痛い程でした。


夏の空って感じ。

明日も晴れるみたいです。

明後日は雨みたいなので
明日のうちに家に帰ろうかと思っています。

明日はどんな自分に出会えるかな。

明日も穏やかに過ごせますように。