診察日5/31「自分に優しく」 | ASDとともに

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ASD(自閉症スペクトラム)による双極性障害・解離性障害・PTSD・パーソナリティ障害とともに生きる一人の女性として、母としての日々。

今日は精神科の診察日でした。

前回は5/21。
(前回の記事は→コチラ)

「行きたくない」

その気持ちが強かったです。

昨夜、
12時頃寝る前のマイスリー飲んだのですが全く寝付けず、
3時頃追加でマイスリーとお酒飲んで、 
それでもなかなか寝付けず
寝れたのは5時前でした。

目覚ましを9時半にかけて
目を覚ましたものの
「行きたくない」という気持ちが強くて全然動けなくて
再度アラームかけて寝て
化粧する気力も髪の毛セットする気力もなかったので
すっぴんに日焼け止めだけ塗って
髪は後ろで一つに束ねただけで
しぶしぶ行きました。

11時半からカウンセリングの予約だったので
11:15くらいに着きました。

少し早めに呼ばれて
いろいろ話をしました。



「しんどいです。
    死にたい、消えたいばかり考えてしまって。」

という話から、
この10日で考えていたいろんなことを話しました。
主にこのブログで書いてるようなことを。

「いっそ本当に動けなくなってしまえばいいのにって思います。
    今はしんどいながらも私の仕事である平日の晩ごはん作りはやれてるし、
    しんどいっていうのを両親にも分かってほしいとは思うんですけど、動けちゃう以上理解するのも難しいのかな、って。」

「しんどい、消えたいっていう思いが強くなってしまった時、これまでの私は自傷行為や大量服薬に逃げてましたが、今はそれはしないだろうとは思えてるんですね。
    次自傷行為や大量服薬したら家を追い出されるんで。
    ただ、去年の3月みたいに【死ねたらラッキー】そういう風に思ってしまった時の自分を考えると、やはり自信がないです。」

この私の話を聞いて、

『う~ん、視野が狭くなってますね。』

と心理士さんは言いました。

『まにゃさん、もっと自分に優しくしてあげてください。
    誰もまにゃさんのことを責めたりしてないと思います。
    それなのにまにゃさんが自分で自分の首をしめているというか…
    もっと柔らかい気持ちで包み込んであげてください。』

『毎日の晩ごはん作りも、しばらく休ませてもらったらどうですか?
    自傷行為や大量服薬以外に何か吐き出せる方法ありますか?』

「分からないです。
    死にたいって気持ちを行動に移さないために、何ができるんでしょうか。」

『こうやってカウンセリングで話したり、お薬の調整をしたり、病院はそういうことはお手伝いできますが、
    結局はまにゃさんが自分に寛容になってあげられるか、なのかなと思います。』

「自分に寛容に、ですか…。
    私、去年の自分のブログ読み返したんですけど、(心理士の)先生に同じこと言われてるんですよね。
    【死にたい自分を認められていますか?】って。
    私は、変わったんでしょうか。
    入院してないだけで、何も変わってないんじゃないでしょうか。
    やっぱり、【2ヶ月】なんでしょうか…。」

『まにゃさんは2ヶ月単位で波が来るのかもしれませんね。
    でも、落ち方も緩やかになったと思いますよ。
    退院して2ヶ月、元気で頑張ってましたし、波はあって当然ですから。』

「こんな風に調子の悪い時は、カウンセリングはどれくらいの頻度でしていくのがいいんでしょうか?」

『だいたい皆さん週一ですね。
    また来週の金曜日、予約入れておきますね。』

「ありがとうございます。」

と、こんな感じでカウンセリングを終えました。

50分くらい話してました。

自分に優しく、かぁ…。



その後、診察に呼ばれました。

主治医は、
心理士さんからの申し送りを読んで、

『調子悪いんだって?』

と聞きました。

「はい。
    夜寝れなくて、お酒飲むことも増えて、
    不安定で、死にたい、消えたいってばかり考えてます。」

と答えました。

『お酒はよくないね。
    寝れないから飲むのかもしれないけど、余計不安定になりやすくなるから。
    寝る前の薬追加しようか、何がいい?
    ベンザリン、ロヒプノール、ユーロジン、ドラールあたりかな。』

「先生にお任せします。」

『じゃあベンザリン出しとくね。』

「また自分が自傷行為や大量服薬してしまうんじゃないかって不安なんです。
    家を追い出されるから、しないだろうとは思えてるんですけど…。」

『心理士の先生から自分に寛容になることを提案されたんだよね。
    とりあえず晩ごはん作り休ませてもらったらどうかな。
    今は負荷を減らすことが大切かもね。』

「そうですか…。
    自分に優しく、って難しいですね。
    考えてみます。
    日中の薬はこのままで大丈夫でしょうか?」

『今はこのままか増やすかしかできないけど、増やすのは嫌でしょ?
    だからこのままで様子見てみようね。』

「ありがとうございます。」

と、こんな感じで診察は終わりました。

診察時間、5分程。

何だか物足りないです。

これで私の処方はこうなりました。

・朝食後
    デパケンR200mg
    桂枝加芍薬湯
    四物湯

・昼食後
    なし

・夕食後
    ジプレキサ5mg
    デパケンR600mg
    アキネトン1mg

・寝る前
    マイスリー5mg
    ベンザリン10mg←追加 

・その他
    酸化マグネシウム330mg(朝夕食後)
    ビオスリー配合錠(朝夕食後)
    ディナゲスト(ジエノゲスト)1mg(朝夕食後)

調剤薬局で薬の確認した時、
過去に飲んでたベンザリンと色が違うのに違和感を覚えました。

よくよく見てみたら
今まで飲んでたのは5mg、
今回は10mgでした。

いきなり10mgも飲んで大丈夫かな…。
寝すぎてしまう気が。

とりあえず今晩飲んで様子見てみようと思います。



その後、
入院中お世話になったハンドメイドの師匠に連絡し、
外に出てきてもらいました。

このブログを教えて、
最近の記事を読んでもらいました。

いろいろ話をしてくれました。

心理士さんと話すより、
スッキリしました。

そのことを師匠に伝えると、

『そりゃそうだよ!
    心理士さんまだ若いもん(笑)
    (心理士さんは20代、師匠は50代です)』

と笑っていました。

雨が降っていて肌寒かったですが、
話せてよかったです。





次の診察は6/7。

一週間後です。

いつまで落ちてしまうのか分からないけれど
また必ず上がってこれる日がくる。

それが双極性障害なのだと
いい意味で諦めて、
今はこの鬱の波を何とかやり過ごして、
自傷も大量服薬も他害もせずに過ごせるよう、
一日一日を大切に生きていきたいです。

今日はとりあえず、
頑張って病院に行けた自分に拍手。

明日はどんな自分に出会えるかな。

明日は穏やかに過ごせますように。