ASD当事者として思うこと。 | ASDとともに

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ASD(自閉症スペクトラム)による双極性障害・解離性障害・PTSD・パーソナリティ障害とともに生きる一人の女性として、母としての日々。

先日セカンド・オピニオンで受診した医師の著書を読んでいます。
まだ4分の1くらいです。
(セカンド・オピニオンの時の記事は→コチラ)

所謂専門書で
内容は難しいのですが
感心する内容ばかりです。

ほぉ~と感心した部分を引用したかったのですが
著書を載せると私がどこに住んでいるのかバレてしまうので
それは避けておきますね。

私は、ASD(自閉症スペクトラム)の診断をされています。

WAIS-Ⅲの結果で
動作性IQと言語性IQの差が約30あったためです。
(WAIS-Ⅲの結果は→コチラ)

その医師は
『発達障害は悪くはならない。
    脳は常に発達を続けるからね。』
と言っていました。

著書にも同じようなことが書いてありました。

私は、
ASD故の困り感を感じることは減ってきました。

昨年仕事していた時は
やっぱりしんどかったですが
社会に出て初めて困る程度の、
軽い障害で済んでいるのかもしれません。

私が子どもの頃は、
それはそれは育てにくかったと
今でも両親に言われる程ですから。

私は、ASDを障害だとは思っていません。

個性、チャームポイントだと思っています。

私は私。

ASDはあっても、
それが私なんだから憂いたってしょうがないじゃない。

私は恐らくアスペルガー寄りのASDなんだと思います。

だけど、それが何?

母がよく言います。

『問題は、それを問題だと思うから問題なんだよ。』

その通りだと思います。

私がASDだからって
私が問題だと思わなければ問題じゃない。

個性・特性・チャームポイント。

そう思える私がいます。

でも、
ASDは私を構成する大きな部分だとは思うので
今後働くことがあれば
オープンにして働きたいな、
とは思っています。

聴覚過敏や
曖昧な言い回しが分からないところや
空気が読めないところや
その他諸々
配慮してもらった方が仕事しやすい面の方が大きいからです。

まぁ、
まだまだ先のことですけどね。笑

この医師の著書、
必ず全部読んで
皆様に内容をお伝えできればと思います。





長くなってしまいましたが
読んで下さりありがとうございました。

明日も穏やかに過ごせますように。