退院おめでとう、私。 | ASDとともに

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ASD(自閉症スペクトラム)による双極性障害・解離性障害・PTSD・パーソナリティ障害とともに生きる一人の女性として、母としての日々。

16時に父に迎えに来てもらって
精神科病院から無事に退院しました。

病棟スタッフ総出でお見送りして下さって
「もう二度と戻ってこなくても済むように頑張ります(笑)」
と笑顔で言って
主治医の診察を受けました。

これと言って何、という話はしませんでしたが
来週1日に名医と言われる医師のいる病院にセカンド・オピニオンで受診するのでその話をして
退院してやっていけそうです、と伝えて
『頑張ってくださいね』
と言ってもらえて
素直に頑張ろうと思いました。

その後グループホームに置いてある荷物を積んで
思いの外多かったので父は2往復しました。

その間グループホームの入居者さんと話をする機会がありました。

同じグループホームの30代女性2人に
『まにゃちゃんがいなくなるって聞いて。
    寂しくなるじゃないか!
    ハグさせろ!』
と言われてハグして。

喫煙所仲間のおじさんと最後に煙草一緒に吸って。
『また会おうね』
って話して。

自転車で10分ちょっとかけて
17時すぎ、実家に帰ってきました。

それから両親と買い物に行って
今夜は退院祝いで焼き肉だ!と張り切ってくれて
美味しくいただきました。


国産和牛です。
お腹いっぱいですが、退院祝いにケーキ買ってきてくれてたのでいただきました。


桜のモンブランと、桜のプリンアラモード。
母と半分こして食べました。
シュークリームは父と妹に。

桜味が強くて、美味しかったです。





退院して、
改めていろいろ感じることがありました。

一年間家を開けて
それでも実家に戻ることを許してくれた両親への感謝の気持ち。

何だかんだ言っても
両親は私を受け入れてくれています。

居候として
月に10000円入れることとなっています。

『居候費払ってるんだから、あなたは居候じゃなくて家族なの。』

と母は言います。

薬の管理も
父は家族がした方がいいと言っていましたが
私が
「自分でする。」
と言い、管理を任せてもらえることとなりました。

『次大量服薬やリストカットしたら入院だからな』

と釘を刺されましたが。

父も母も、
私を信頼してくれています。

その気持ちに応えられるよう、
頑張ろうと思います。

逃げたくなっても、立ち向かえる強さを。
この一年で培ってきたつもりです。

家族に、ありがとう。
これを読んでくれているあなたも、ありがとう。

私は、新しい一歩を踏み出します。

こんな私ですが、
これからも応援してくださると嬉しいです。

退院おめでとう、私。