私は、子どもたちにとって
【いい母親】ではなかったと思う。
むしろ、
【母親失格】だと思う。
娘は
生後4ヶ月から3歳3ヶ月まで乳児院で過ごし
その後も2度の一時保護で児童養護施設のお世話になっている。
2度目の一時保護、
去年の1月での娘の様子は
『私ここの生活知ってるのよ~』
っていう感じを出していたと
児童相談所の職員から聞いた。
家に帰れば母親(私)にグチグチ言われ
甘えられるのは血の繋がりのない父親(2番目の夫)だけ。
そんな環境で
よく歪まずに育ってくれたなぁ、
と思う。
私は娘じゃないから、
娘の気持ちは分からない。
でも、
娘は娘なりの考えがあって
私とは別の人間だということに
今更ながら気付いた。
私は子どもたちのことを
【言うこと聞くロボット】かのように扱っていたのかもしれない。
かつて私がそうされたように
両親(主に母)の顔色伺って
母の嫌がることはできず
窮屈な思いをしてきたのかもしれない。
私は娘をコントロールしようとしていたのだと。
娘の気持ちは
推測でしか語れないけど
私は娘のこと
そのままありのまま
認めてあげられるようになりたいと思った。
娘は私じゃない。
知らず知らずのうちに
同一視していたのかもしれない。
娘には、
自分の人生を歩いてほしい。
だから私は
そっと遠くから見守ろう。
それが今私にできる
【母親】なのかもしれない。
なんてことを思った。
皆様、
おはようございます。