「患者としての正しい姿」
って、どんな姿なんだろう。
ふと、
以前(地元に帰ってくる前)に通っていた精神科病院での主治医に言われた言葉、
思い出した。
『まにゃさん、ちゃんと私の診察日に来てください。
調子悪いからといって他の先生に診てもらったりしないでください。
そして、大量服薬(OD)もしないでください。
私とまにゃさんの関係がどんどん悪くなっていきます。
主治医と患者の信頼関係を壊すような真似は、もうしないでください。』
こう言われて、
私は傷付いた。と思う。
何のためにこの病院に通っているんだろう?
調子悪くて、他の先生に診てもらうのは良くないことなの?
大量服薬も、したくてしてる訳じゃない。
病気の症状として、出ているだけなのに。
って。
私はこの病院では
【パーソナリティ障害】
【解離性障害】
と診断されていた。
『まにゃさんは精神病ではありません』
と常々言われていて
邪険に扱われていたと思う。
何度も警察のお世話になって
確かに当時はパーソナリティ障害の症状が強く出ていたとは思うけれど
私は主治医を信頼できなかった。
今の主治医に出会って一年。
主治医は、
50代?の女医さんです。
主治医の診断は
最初から
【双極性障害】
【自閉症スペクトラム】
【解離性障害】
だった。
初診でその時の私の状態を診て
軽躁状態だと診断できた主治医は
本当にすごいと思う。
そして
主治医の診断に沿った治療と
カウンセリングを繰り返して
私が一年前より病状が良くなってきているのは実感できる。
主治医も主治医で私を信頼してくれているからこそ
保護室にいる今もイヤホンの使用を許可してくれているのだろうし
何より、
私が主治医のことを信頼できている。
私と主治医は、心理士さんは、
とてもいい関係を築けていると思う。
「患者としての正しい姿」
が何なのかはわからないけれど
私がどんな状態でも受け入れてもらえる、
そんな関係を、
とてもありがたく思う。
今の主治医と出会えてよかった。
心から、
そう思います。
精神科医も善し悪しあると思います。
たくさんある病院の中で
たくさんいる精神科医の中で
自分に合った主治医を見つけることができたのは
奇跡に近いことだと思う。
私は「いい患者」ではないかもしれないけど
主治医を信じて、
治療を続けたいと思います。
今日は割と調子がいいです。
お風呂も入れました。
午後はカウンセリングがあります。
午後も穏やかに過ごせますように。