一生こんなのは不安です | ASDとともに

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ASD(自閉症スペクトラム)による双極性障害・解離性障害・PTSD・パーソナリティ障害とともに生きる一人の女性として、母としての日々。

保護室生活、8日目。

今日は朝お風呂に入った以外は何もせずに過ごした。

ぼんやりとした
【死にたい】
【消えたい】
って気持ちを抱えたまま。

私は何がつらいんだろう。

今の私は
【ただ生きてるだけ】。

何も生産しない。

三食昼寝付きの生活、
月40000円弱。


私がいつも見ている景色。
ベッドに横になった状態の写真。

二重になった窓から
少しだけ、空が見える。

今日は雨。

夕方には雨も上がり
雲の多い空がただそこにあった。


不安と焦り、
そんな感じのようなものを抱いているのを感じる。

私は、人には何か付加価値がないと生きてちゃいけないと思ってた。

【ただ生きてるだけ】
の自分を許せてない、って気づいた。

だから【死にたい】って思うんだろうな、って。

でも
人に誇れるような付加価値を持っている人はごくわずかなのだと思う。

芸能人や、各界の有名人等。

じゃあ、
私の付加価値って何だろう。

そう考えた時

【少なくとも私は2人の命を産み出せたんだ】

ってことに気づいた。

子どもたちも
もしかしたら私のように
「生まれてこなければよかった」
って思う時が来るのかもしれないけど

とりあえず今は、
元気に楽しく生きている。

それだけで
十分私が存在していい意味になるじゃないか。

私がいなければ
あの可愛い可愛い子どもたちもいなかったのだと。

そんな当たり前のことに
今更気づかされたんです。





結婚する前のこともそう。

私と関わってくれていたバンドマンや音楽関係者。

ブッキングマネージャーとして働いていた頃、
出演してくれたバンドマン達。

今でも交流のある人は少ないけれど
彼らの青春の1ページに私はいたはずだ。





2008年、
Syrup16gのカバーバンドをやっていた当時のドラマーとは
今でも近況報告する程度には交流がある。

ギターボーカルを担当していた彼は、
2011年6月、自死によって命を絶った。

彼が今でも生きていたら。

遺された人達の想いは、
何となくだけど理解できるようになった。

2008年6月21日、
【Syrup16gを奏でる日】

当時のセットリスト見つけたので、貼っておきます。

I・N・M
さくら
ex.人間
明日を落としても
生活
回送
真空


(encore)
リアル
coup d'Etat~空をなくす
落堕

(encore-2)
翌日

私はこの日、
ベーシストとして確かにあのステージに立っていて
それは間違いなく、青春だった。





こうやっていろいろ思い返してみても
私が私であったことは意味のあることだったし
今まで生きてきた意味にもなると思えた。

今の私は
【ただ生きてるだけ】

でも、それでもいいじゃないか。

一生こんなのは不安だけど
私はきっと、良くなる。

今は心の充電期間。

そう思って、
一日一日を大切に、
自分を大事に過ごすこと。

それが今の私にできる精一杯のことなんだと思います。





何だかまとまりのない文章になってしまいましたが。

結論、
【ただ生きてるだけの自分でもいいじゃない♪】
ってことかな。

不安と焦りは感じるけれど
のんびり、まったり、ゆっくり。

明日はカウンセリングがあります。
また何か気付きを得られたらいいな、
と思います。








決心 生まれ変わって
まともなひとになる
変身ベルトを巻いて
戦うひとになる

一生こんなのは不安です
意識は相当 不衛生なモード
神経症で交遊 増えねえ
人格矯正 手遅れのままでいいの

ヒーローショー/Syrup16g




【生活】で

「心なんて一生不安さ」

って歌ってる五十嵐さんが

「一生こんなのは不安です」

って歌っててなんだか不思議な感じがしますね。











相変わらず長文になってしまいましたが、
ここまで読んでくださりありがとうございました。