自傷して13針縫って思うこと。 | ASDとともに

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ASD(自閉症スペクトラム)による双極性障害・解離性障害・PTSD・パーソナリティ障害とともに生きる一人の女性として、母としての日々。

昨日自傷して、
13針縫って。

今日はやけに
落ち着いているというか
穏やかに過ごせています。

カウンセリングで心理士の先生にも話しましたが

縫合したことで
自分を客観的に見ることができるようになった気がします。

昨日、外科で
45分くらいかけて縫合してもらいました。

悪戦苦闘して縫ってくれている先生の姿を見て
何というか
自分を遠くから眺めているような
離人感に近い感覚になりました。

傷痕が綺麗になるように、
縫合してくれている。

私の本心は
「別に傷痕が汚くてもいいのに。」
「治療しなくてもいいのに。」

自傷したことで
たくさんの人に迷惑をかけて
心配してくれて

そのことを
改めて実感させられたというか

縫合されている間
そんなようなことを考えていました。

私が死んだら
悲しんでくれる人がいる。

生きていくのが辛くて
「生きてるだけでいい」なんて言われても
心に響かなかったけど

私は生きていかなきゃいけないんだなぁ。
私は本当は生きていきたいんだろうなぁ。

そんなことを
考えていました。

自傷行為は誉められたものじゃないし
周りの人を悲しませる行為なのかもしれないけど

その時の私にはなければならないものだったのかもしれないし
苦しんで生きた証のようなものなのかもしれない。

でももう、自傷はしたくない。

今回自傷して
13針縫って
少しは冷静になれたような気がします。

またつらくなったら
自傷したくなるのかもしれないけど

そこは頑張って耐えて
何とか乗り越えたいと、
強く思いました。

それが、
13針縫った意味になるから。







今日は比較的穏やかに過ごせました。

カウンセリングは
話すことがなくて
15分程で終了しました。

頓服のジプレキサは飲んだけど
お風呂も入れたし
「死にたい」って積極的に思うわけでもなく
ぼんやりと
「しんどいな」「死にたいな」
と思うぐらいでした。

憂鬱で
しんどくて
死にたいけど

何も出来なかったわけじゃない。

外科受診も自分で行けたし
お昼ごはんもちゃんと食べれた。
お風呂も入れた。

娘に手紙も書けました。

薬に頼ってばかりだけど
何とか1日をやり過ごせた。

それだけで十分です。

明日は
2週間に1度のグループホームで食事が出ない日なので
父母とお昼ごはん食べに行きます。

焼肉ランチの予定。

肉が食べたいという私のリクエストに応えてくれました。

明日はどんな1日になるかな。

明日も、辛いなりに、
穏やかに過ごせるといいな。