娘としての私。 | ASDとともに

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ASD(自閉症スペクトラム)による双極性障害・解離性障害・PTSD・パーソナリティ障害とともに生きる一人の女性として、母としての日々。

今日から、
精神科病院の入院生活を抜け出して、
2泊3日の外泊です。

実家に帰って来ています。

母との関係が悪くなってから、
母と積極的に話すことは避けています。

それでも実家に帰って来るのは、
退院のための訓練でもあるけれど、
私が少なからず【娘としての私】に居心地の良さを感じているからなんだろうな、
と思いました。

父とは良好な関係を築けています。

実家に帰っても、
過干渉になることもなく、
どーんと受け入れてくれてる感があります。

昼ごはんは父と二人で美味しいと評判のラーメン屋に行き、

「今日仕事休んでもらったからたまには私が奢るよ」

と言うと、

「あら、あんたが奢ってくれるなんて雷が落ちなきゃいいけど(笑)」

と笑いながらも、
私の好意を受け入れてくれました。

母との関係についても、
父は特に何も言ってきません。

「そういえば私からお母さんにグループホームに入るって話してないけど大丈夫かな」

と聞くと、

「お父さんから言っておいたよ。
 お母さんもそれがいいと思うって言ってたよ」

と言っていました。

父は、母との緩衝材になってくれています。

私と母が衝突せずに済むように、
気を遣ってくれています。

そして母も、
私に気を遣ってくれています。

私の精神状態が母に大きく左右されてしまうことに気づいていて
雑談以外はしないようになったというか、
そんな感じがします。

私は母が苦手でした。

距離がないというか、
触れられたくないところに土足でズカズカ入ってくるというか、
心理的な距離を取れずにいました。

だけど入院して物理的な距離を取って、
私と両親との窓口が父になったことで、
それなりにいい関係が築けてきたのかな、
と思います。

【娘としての私】は、
捨てたくありません。

退院してグループホームに入ることで、
これからもいい関係を築けたらいいな、
と思います。

こうやってたまに会うくらいなら、
お互いに傷つかずに済みます。

以前、
母に対して
「死ねばいいのに」
って思ってしまったのは事実。

そんな自分に対して
「死ねばいいのは私の方だ」
と思ったのも事実。

もうそんな思いはしたくありません。

だから私はグループホームに入るし、
母と離れたところで生活して、
自立を目指そうと思います。

少し、寂しいけれど。

母と娘。
このままいい関係を築いていきたいです。











今日は婦人科受診があって
午後からは歯医者に行って
薬局へ薬を受け取りに行ってきました。

医療費が馬鹿にならなくなってきました。

ディナゲスト(ジェネリックのジエノゲスト)、3ヶ月分で9000円ちょっと。

歯医者、毎回3000円くらい。

それに入院費、月4万円ちょっと。

歯医者、しばらく中断しようかな…



明日は特に予定がありません。

たまにはのんびり過ごせたらいいな。



明日もいい1日になりますように。