いろんな人と会話した日。 | ASDとともに

ASDとともに

ASD(自閉症スペクトラム)による双極性障害・解離性障害・PTSD・パーソナリティ障害とともに生きる一人の女性として、母としての日々。

お昼ごはん前に、
カウンセリングがありました。

「調子はどうですか?」
と聞かれて

「普通です。」
と答えました。

「そうですか?
 ちょっと調子悪そうに見えますけど…」
と心理士さん。

何も喋ってないのに、
何で調子悪いって分かるんだろう。

顔色とかかな。

それから、
昨日フラッシュバックが起きたことや
車売ったお金の使い道のこと、
グループホームの体験利用に不安を抱いていること、
昨年夏の措置入院の日付が近づくにつれ調子が悪くなってる気がすること、
いろいろ話しました。

「うーん。
 やっぱり調子悪そうですね。
 グループホーム体験、スケジュールを見直してみましょうか。」

と言われて
私も今の予定しているスケジュールだと不安しかなかったので
調整してもらうことにしました。

今日の午後に予定していたコンビニへの外出(単独)も、
看護師さん同伴にしましょう、と言われ
そうすることに。

これでカウンセリングは終わり。
心理士さんってすごいな、って思いました。

私が話したことだけじゃなく、
表情や仕草から
私の状態があまりよくないことを察してくれてる。

今日は昨日ほど調子が悪いってわけではないけど
午前の煙草をキャンセルして寝込むくらいには調子悪かったので
心理士さんと話せてよかったです。





カウンセリングの後
ワーカーさんが来てくれて
グループホーム体験のスケジュール調整の話をしました。

元々の予定では
2泊3日の2日目と3日目にB型事業所の体験の予定だったのですが
慣れない環境で寝た上で
その後1日通してのB型事業所体験はハードスケジュールすぎるんじゃないか、
ということで

3日目の予定をB型事業所じゃなくて
デイケアに変更してもらいました。

デイケアなら
調子悪ければすぐ病院に戻ってくることができます。

最終決定は週明けの月曜日だけど
スケジュール調整してもらえて
少しは不安が軽くなりました。





午後からは
最寄りのコンビニに買い物に出かけました。
看護師さん同伴で。

コンビニでは
おやつと煙草を買いました。

外は暑くて
看護師さんと「暑いね〜」って話をメインに
いろいろ話しました。

看護師さん独占して
他愛のない会話できて
いい気分転換になりました。





その後、
担当の作業療法士さんが来てくれました。

昨日、作業療法の途中で病棟に帰ったので
それを心配して来てくれたようです。

「私達作業療法のスタッフにできることは限られてるかもしれませんが
 まにゃさんにはこれからがあるので
 できる限りのことはしてあげたいと思います。」

って言ってもらえて

他の患者さんがいない静かな別室での作業療法を
提案してくれました。

私はどうしても音が気になってしまって
雑音よりは好きな曲聴いてた方が集中できるので
作業療法の時にiPodを持ち込んでいいか、
聞きました。

それはまた確認してみますね、
とのことでした。

「まにゃさんにはこれからがある」

その言葉が、
心に残りました。











午前中には父が面会に来てくれたし
喫煙所仲間とも雑談が出来たし

今日はいろんな人と会話をした1日でした。

誰かと話すってだけでも
心が軽くなることに
改めて気付きました。

日頃のカウンセリングでも言われていたけれど
自分の気持ちや考えを表明すること、
今の私にはとても大事なことなんだと思いました。

私は他人にあまり興味を持てなくて
自分から誰かと関わることは避けていて
自閉気味って言われるけど

退院して
社会で生きていく上で
誰かと関わることからは避けられなくて

少しずつでも
人に慣れていくことが大切なんだろうな、
って思いました。

外出や外泊、
そういった目に見える「退院への訓練」だけじゃなくて
人に慣れていくために
作業療法や他人との関わり等
意識してやっていこうと思います。





今日はいろんな人と話して
少し疲れました。

明日はどんな1日になるかな。





明日も穏やかに過ごせますように。