患者さん同士のトラブル。 | ASDとともに

ASDとともに

ASD(自閉症スペクトラム)による双極性障害・解離性障害・PTSD・パーソナリティ障害とともに生きる一人の女性として、母としての日々。

トラブル、というか、
私が一方的に困った話です。





1つ目。

お昼ごはん前の手洗い消毒の時間のこと。

いつものように、
ハンドソープで手を洗い、
ペーパータオルで手を拭き、
私は掲示板に貼られた献立表を眺めていました。

すると、喫煙所仲間Aさん(45歳男性)が近づいてきて、

『ねぇねぇ、付き合わない?』

と言ってきたのです。

一瞬意味が分からず、

「何がですか?」

と聞きました。

『俺と付き合わない?』

とAさん。

「いやいやいやいやいやいやいやいや」 

と、
何回「いやいや」って言ったか分からないくらい、
全力で否定しました。

するとAさんは何事もなかったように去っていきました。

昼ごはん後の煙草の時間に、

『あんまり気にしなくていいからね』

って言われました。

いや、気にしますけど。

とは思いつつ、
しつこく食い下がってくる人でなくてよかった。
と一安心。

その後ナースステーションに用があった時に、
Aさんとのやり取りを看護師さんに報告しました。

『教えてくれてありがとう。』

と言われました。

Aさんは今日は外泊らしく、いません。

ちょっと安心。





2つ目。

1週間前くらい?に入ってこられた患者さん、
Bさん(20代男性。多分)。

ここ数日、
私を見かけると寄ってきて、

『おはよう!』

と声をかけられる、
ということが続いていました。

昼でも夜でも、おはよう。

私はそれを 
「変な人だなー」
程度に思ってスルーしていたんですが

今日はそれがエスカレートしてきました。

私が病室から出る度
遠くからやってきて

『まにゃくん、頑張ってね!』
(実際には名字+くん呼びです)

と声をかけてくるのです。
毎回、毎回。

今日だけで20回くらいは言われたんじゃないかな。

私は

「そもそもなんで名前知ってるの?」
「イチイチ頑張ってって鬱陶しい…」

と、次第にイライラしてきました。

14時頃、また

『まにゃくん、頑張ってね!』

って言われ、
イライライライラしてどうしようもなくなり、
ナースステーションに行って看護師さんに相談しました。

『うーん。
 ちょっと対応を検討するね。』

と言われ、
ナースステーションから病室へ帰る時のこと。

また、Bさんがやってきて、

『まにゃくん、頑張ってね!』

って言われました。

イライラがピークに達していた私は、

「鬱陶しいんで黙っててくれますか?」

とやや大きめの声で言いました。

Bさんは顔を背け、
黙りました。

私はそのまま病室に帰りました。

すると看護師さんが来てくれて、

『あら、もうBさんに言ったんだね。
 これでも言ってくるようだったら、
 男性看護師が指導するからまた教えてね。』

と言ってくれました。

それからは、
Bさんが私に絡んでくることはなくなりました。  

ドキドキしたけど、
言えてよかった。

私も私で、
もうちょっと角の立たない言い方をすればよかったなぁ、
とは思いましたが。








という感じで
今日は患者さんとのトラブルがあり
何だか疲れました。

でも今日も
頓服のレボトミン・ジプレキサ
飲まずに過ごせました。

昼ごはんも
8割程食べれました。

イライラしたり
ドキドキしたりしたけど

それなりに穏やかに過ごせたんじゃないかな、
と思います。

死にたい気持ちも、
今日はありませんでした。

軽躁でも鬱状態でもない「普通の日」。

このまま穏やかに過ごせる日が増えるといいな、
と思います。

明日も穏やかに過ごせますように。