私は何がしたいんだろう。 | ASDとともに

ASDとともに

ASD(自閉症スペクトラム)による双極性障害・解離性障害・PTSD・パーソナリティ障害とともに生きる一人の女性として、母としての日々。

今日も、
鬱々とした1日でした。

死にたいとまでは思わないけど、
憂鬱というよりは、鬱々。

鉛を飲み込んだような息苦しさと、
どんより重い体。

午前は作業療法の予定でしたが
調子が悪いことを伝え、
欠席しました。

9時に頓服のワイパックスを飲みました。

それからは、
ひたすら寝ていました。

昼ごはんまでも寝て、
昼ごはん食べてからも、
15時頃まで寝ていました。



寝ると少し気分がよくなり、
小説を読む気力も出てきました。

小説の中に、
「親の人生は子どものものじゃないし、
 子どもの人生も親のものじゃない」
みたいな一節があり、

確かにそうだなぁ。
私の人生は、私のもの。
私は、もっと好きなように生きてもいいのかもしれないなぁ。

なんてことを思いました。



面会に来た母と、いろいろ話しました。

「私は介護の仕事がしたいって思うんだけどさ、
 お金貯めて資格取ったところで、
 主治医に反対されている以上踏み切れないと思うんだよね。
 じゃあ、どんな仕事がしたいのって聞かれれば、
 人の役に立つ仕事がしたいとしか答えられないんだけど…」

母は、

「お母さんも、介護の仕事は何か違う気がするんだよね。
 もっと自分のしたいこと、探してみたら?
 したいことが仕事になれば、それに越したことはないよ」

と言っていました。

私がしたいことって、何なんだろう。
何がしたいんだろう。

手先の細かい作業は、好きです。
じゃあアクセサリーとか作って販売するの?
となると、別にそこまで好きじゃない。

バンドやってたこともあり、
歌うことが好きです。
じゃあ今からデビュー目指すの?
となると、そこまでの熱はもう持ってない。

母は、
私が発達障害であることが、
役に立つ日がくる、
と言っています。

発達障害をベースに
双極性障害と解離性障害を患っていること、
その経験を活かせる日が来る、と。

母(現役教師)は定年後、
特別支援のセミナーやら講演会やらを開いて、
発達障害のある子たちの支援をする予定だそう。

それに私を付き合わせたいらしい。

現実味がありません。
何せ、まだまだ先の話だし。

私は、何がしたいんだろう。
どうやって生きていきたいんだろう。

「常に自分探しをしているところ」
は、旧友もいいところだと褒めてくれました。

もういい加減、
自分を見つけたいんだけど。

そのうち、見つかるといいな。
そのために、自分のこと、
もうちょっと考えてあげたいな。

考えすぎても、答えは出ない。
でも、考えなかったら、
きっと私は後悔する。

ぼちぼち、考えていこうと思います。



 



今日は、
しんどかったけど、
いい天気で、
いっぱい寝れてスッキリできたし、
小説も読み進められたし、
コーヒーは美味しかったし、
自分のこと、いろいろ考えられたし、

しんどかった割には、
いい1日でした。

明日は入浴日です。
不正出血が止まって、
湯船につかれるといいな。

明日もいい1日になりますように。