元夫への手紙 | ASDとともに

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ASD(自閉症スペクトラム)による双極性障害・解離性障害・PTSD・パーソナリティ障害とともに生きる一人の女性として、母としての日々。

毎週末、
娘に手紙を書いているのですが、
今日は元夫にも書こうと思い、
筆を執りました。

昨日の主治医との面談で、
元夫に支えられていることに気づき、
そのお礼をどうしても伝えたかったのです。

伝えるにしても、
LINEじゃ味気ない。
だから、手紙を書こうと、
娘への手紙とは別で書こうと、
思いました。





いつも子どもたちの面倒を見てくれて本当にありがとう。

結婚していた時のいろいろ、本当にごめんね。
私は振り回してしかいなかったし、子どもたちも悲しい思いをさせてしまって、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

提案してくれた一人暮らしの件、やってみようと思っているよ。
一人暮らしするためのお金を貯めなきゃいけないから、まだまだ先になると思うけど…

働くために、介護の資格を取ってからそっちに行こうと思っている。

最近は日々の中のいいこと探しを日課に、「今日もいい1日だった」と思って1日を終えれるように心がけて過ごしているよ。

離れていても、私を支えてくれて、ありがとう。
○○(元夫)がいるから、子どもたちのこともそんなに心配せずにいられるし、私もまた頑張ろうと思えるよ。
どうでもいいと思わずに、きちんと私に向き合ってくれてありがとう。
縁を切らずにいてくれて、本当にありがとう。
一番伝えたかったのは、これだけ。

子どもたちのこと、よろしくお願いします。
私は私で、頑張るよ。





こんな内容の手紙を、書きました。

伝わるといいな。
伝わりますように。





最近読んだ本の中に、

「頑張りたいから頑張る」
「努力したいから努力する」

という言葉がありました。

結果を目標にして頑張ると、
その結果が得られない時に苦しくなる。

だから、
結果のために頑張るのではなく、
「頑張りたいから頑張る」
「努力したいから努力する」
と、
自分がやりたいことをやっている、
という状態になり、満足できるのだと。

なるほど、と思いました。

私は目標を掲げては、
それに手が届かなくて勝手に絶望したり、
苦しんだり、
していました。

だけど、
自分が頑張りたいから頑張るのだと思えば、
私はやりたいことをやっているだけで、
達成できなくても、
充足感を得られるような気がしました。

日々のいいこと探しもそう。
私は頑張りたいから頑張っているのだ。

改めて意識し直そうと思いました。





今日は外泊です。
肉が食べたいという私の希望に沿って、
家で焼肉にしてくれるそうです。

病院のご飯、
不味くはないけど、
特別美味しい訳ではありません。
当たり前だけど。

焼肉の前のもやし炒めも私の好物なので、
とても楽しみです。

明日は、
母と約束したままずっと行けてなかった、
眼鏡屋さんに行き、
新しい眼鏡を選んできます。

度が強すぎて即日はもらえないのだけど
楽しみです。





今日は、
OT(作業療法)に行って楽しかったし、
元夫と娘に手紙も書けたし、
好きな音楽聴けてるし、
ローズヒップティーは相変わらず美味しいし、
家では焼肉食べれる(予定)だし、
楽しいこと、
いいこと、
いっぱいありました。

明日も、
小さな幸せをたくさん見つけて、
いい1日にしようと思います。