父の懐の深さに触れた日。 | ASDとともに

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ASD(自閉症スペクトラム)による双極性障害・解離性障害・PTSD・パーソナリティ障害とともに生きる一人の女性として、母としての日々。

今日は母と妹が県外へ出かけているため、父と二人。

父は将来に向けて、講習会。

夕方に帰ってきました。

それまで私は寝ていました。

 

実家に帰ってきてから3週間。

母もそうですが、父も文句一つ言いません。

 

夕飯は近くの回転寿司屋へ。

父と二人での夕食はとても久しぶりかもしれません。

専門学校高等課程に行っていた頃ぶりかな。

 

父は言葉は少ないけれど、私のことを認めてくれています。

「明日は何かあるの?」

と聞く父に

「何も」

と答える私。

「ゆっくりして下さい。ゆっくりするために戻ってきたんだから」

と言ってくれる父。

 

普通、が何か分かりませんが

普通離婚して娘が戻ってきたとして、仕事もせずにぼけっとしていたら文句の一つも出ると思います。

でも父は何も言わない。

否定もしなければ、肯定もしない。

ただ見守ってくれている。

 

昨日も体調不良の中夕飯の準備と風呂掃除をした私に

「体調悪いのにご飯も風呂もして感心ねぇ」

と褒めてくれました。

居候だから、当たり前だと思うんですけどね。

 

父は、いい人です。

昔は虐待されていたのだと思っていたけれど、それも父の不器用さ故のことだったのだと今では思えます。

否定も肯定もしない。ただ見守る。

それが私にとってどれだけ心地のいいことか、父は分かっていないんでしょうけど。

とても有難いです。

 

老後の生活に向けて、家を建てるそうです。

「お前の部屋はどうする?

 和室でいいか、それともリビング?

 ロフトを作る予定だからそこにするか?」

そんな相談をしてくれるのもあり得ないことです。

普通だったら、「お前の部屋はないから一人暮らししろ」って言いそうなものなのに。

 

一年を目処に、家族の元へ帰る予定です。

一年後、自分がどれだけ変わっていれるのか、楽しみです。

 

私のことを理解して、認めてくれる両親がいる。

とても有難い環境にいます。

この一年で心身ともに生まれ変わって、子どもたちをきちんと愛せる母になって、家族の元へ帰れたらいいなと思います。

 

 

 

禁煙は断念しました。

どうもそわそわいらいらしてしまって駄目でした。

でもそれも「まぁいっか」

無理せず、次は仕事が落ち着いてから再チャレンジしようと思っています。

 

 

 

今日は日中ほとんど寝て過ごしました。

バイトが始まったらそうもいかないです。

今だからこそ出来ることを満喫して、毎日の「まぁいっか」を大切にして、日々過ごそうと思います。

 

 

 

前夫はインフルエンザにかかったそうで、大変そうです。

明日は娘に手紙を書こうかな。

みなさんも、まだまだ寒い日が続くので、お体ご自愛ください。