今日は新しい婦人科(大学病院)で初めての診察でした。
ちなみに、事の経緯は追々書こうと思いますが
元々、ディナゲストによる治療効果がイマイチみられないため3月に内視鏡下子宮摘出の手術を受ける予定でした。
離婚する前に私の住んでいた自治体は精神保健福祉手帳の2級を持っていると医療費を全額還付してくれる制度があったので、医療費の心配もしなくてよかったのです。
でも、実家のある自治体に引っ越して、ここの自治体にはそんな制度はなく、普通に3割払わないといけません。(当たり前ですが)
子宮摘出となると3割負担で25万円程と聞いていましたが、ポンと出せる金額ではなく、実家に帰ってからの婦人科治療をどうするか、悩んでいたところでした。
まず問診票書いて、血圧・体重測定。
問診があり、ニュープリン(ホルモン注射)はどうですか?とか、ミレーナ(リング)はどうですか?とか、いろいろ話がありました。
診察の待ち時間にスマホでポチポチ調べたけれど、どれもディナゲストより高い…し、もう子どもを望まないのだからいっそ摘出してしまった方が、と思いました。
そして診察。
全身の触診があり(甲状腺や乳がんの触診までしてもらえました。びっくり)
内診、超音波検査、子宮頸癌・体癌の検査。
子宮腺筋症・内膜症のため常に下腹部に鈍痛のある私にとっては、まぁまぁ痛かったです。
出血が三ヶ月以上続いているため念の為貧血の検査もしておきましょうか、ということで採血。
結果、子宮の状態は以前MRI撮った時より悪くはなってないけど、良くもなってない。
貧血は大丈夫。
という話でした。
とりあえず、前の病院(こちらも大学病院)で処方してもらったディナゲストがまだ1ヶ月分残っているので、それ飲んで経過観察。
1ヶ月後に子宮癌検診の結果を聞くついでに、今後どうするか考えていきましょう、とのことでした。
ディナゲスト飲み始めて8ヶ月経つけれど、生理4日目くらいの出血が毎日あり、たまに2日目くらいに増えたり、痛み止めのボルタレンも毎日持ち歩かなければ不安で、
生理があった頃(ディナゲストを飲み始める前)よりは確かに楽だけど、ジェネリックでも月に4000円〜5000円する薬を飲んでこれなら、いっそ摘出してしまった方が楽なんじゃないか?
と思うのです。
まだ29歳、先生達も摘出を積極的に勧める訳にはいかないのも分かります。
でも私にとって「妊娠するかもしれない」というのはリスクでしかなく、恐怖でしかありません。
もう少しディナゲスト飲み続ければ出血も腹痛も治まるかもしれませんよ、って、本当ですか先生…?
一年後には、家族の元へ戻る予定です。
それまで子宮を騙しだましやってくのがいいのか、摘出した方がいいのか、よく分かりません。
摘出を急がなければいけない程の病状ではないのが、幸か不幸か。
とりあえず1ヶ月後。
よく考えようと思います。