にわかに注目をあびることになった海音寺潮五郎の小説『 天と地と 』
読んでいるゆづ友さんもいらっしゃるかなぁ
私には難解すぎるというかぺージ数多くて、まだ読破できない
休憩をかねて、『 天と地と 』について少し調べてみたよ
海音寺潮五郎の『 天と地と 』は
1960年(昭和35年)~1962年(昭和37年)、『週刊朝日』に連載されていたようです
70年以上前に書かれたものが今再び注目されるってすごいですよね
単行本の出版は1962年、朝日新聞社から
1962年(昭和37年)に初版が刊行
1969年(昭和44年)1月~12月(全52回)のNHK大河ドラマで『 天と地と 』放送
オープニング曲が羽生さんのフリーで使われたので大注目されることとなりました
「決定版大河ドラマ全曲集」の7曲目に収録
でも、大河のオープニングは短く、こちらは2分17秒ぐらい、
しかも最初の17秒はいななきの音のみ、音楽は2分足らずで・・・
どのように編集されたのだろうと気になってiいました
ゆづ友さんもブログに書かれているけど、音源はこちらのCDのようですね
1994年発売のアルバムです
アルバムの為に再録音されたものですが、1994年というのも接点の一つかしら
接点といえば・・・12月27日ミスターサンデー、三田アナとのインタを思い出した
三田アナ:自身で選曲されたと聞いています。どんな思いがあったのでしょうか
羽生:「いろいろ探しているうちに 自分が尊敬するというか 偉大だなと思う上杉謙信という人物との
なんか接点がちょっとあって、その中で『天と地と』いう音楽、オープニングですけど、
その音楽に出会って。そこからやっと自分はこの人のこの方の戦いの価値観、
生きてきた人生観と人生の最後までの道のりみたいなものに今すごく合ってるなと思った」
そうおっしゃっていましたよね
上杉謙信という人物と羽生さんの接点
本を読んでいると、接点探しの旅で時々迷子になりそう
接点、だれか教えて~
話を戻しまして
大河ドラマの他にも、映像化されたものはいくつかあるようだけど
1990年(平成2年)に公開された角川映画『天と地と』が一番有名ですね
製作費53億円の超大作時代劇で、テーマ曲は小室哲也さん、監督は角川春樹氏、
カナダの広大な大地で撮影された川中島の戦いは圧巻のようですよ
カナダで撮影って、そういえば当時話題になったわ
私は映画は見なかったし、DVDもまだ見てない
この頃には海音寺潮五郎の『天と地と』の単行本の上・下巻は角川書店から出版されていますが
出版社が角川、きっと映画との関連でしょうね
映像化されたものがあるというのは、プログラムを演じる上でも、
ファンが演技を見る上でも、大きなメリットがあると思います
フリーの音楽は大河ドラマからのものですが、大河の「天と地と」の映像は、ほとんど残ってはいませんからね
NHKに残っている映像は50回の『川中島の章・その4』と『天と地と 総集編の前編』のみのようですよ
↑NHKさんに問い合わせしたわけではないです。読んだ書籍の中に書いてありました
それも10年以上前の本の情報なので現在はどうなのかは知りません
NHKさんの特番とかに期待しますかね
ちなみに、上で紹介したDVD『天と地と 天の盤』は、劇場公開版では入りきらなかった合戦シーンのいくつかを特別収録しているようです
また
『天と地と HEAVEN&EARTH 地の盤』はハリウッドの著名な編集者、ロバート・C・ジョーンズが再編集した特別版で、戦闘シーンを引き立たせた構成に仕上げられているそうです
今、『天と地と』を入手するには文春文庫の上・中・下巻ですが
原作を読もうという気力を引き出してしまう羽生さんの影響力はすごいと思う
だって、歴史小説なんて私は普段は全く読まないんだもの
最後までお付き合いいただきありがとうございました
それでは、しばし、読書に戻ります