600年前、ペスト菌によって2億人の人々が犠牲になり、
100年前のスペイン風邪では500万人もの命が奪われたといわれている。
そして、今
昨年、新型コロナウィルスは世界中でパンデミックを起こし、年が変わってもなお、
TVでは日々感染者・死者の数が上書きされ続け、いつ終息するのか一向に先が見えない。
目に映る景色が変わり、この混沌とした世の中が日常になってしまったけど
私は元気です
ついでに、家族全員元気だけど、息子の彼女が休学したと聞いた
このウィルスは、若者の決意に揺らぎを与え、夢を奪うがごとく、心の平穏も脅かすのだなぁと思うとつらい・・・
愚息は彼女を幸せにできるのか、コロナ禍の行方と共に、それも我が家の懸案事項のひとつである
さて、本日NHKアスリート×ことばが更新されましたね。
NHKNEWSWEBのスポーツニュースの【アスリート×ことば】のバナーから飛べます
アスリートにとって、非常に過酷な状況が続いているコロナ禍だからこそ、彼らの言葉は読む者の胸を強く打つ。
なぜなら彼らは、たぐいまれなる才能をもちながらも、これまでも常に困難と戦い、血のにじむような努力をずっと続けてきたから
羽生さんの言葉は4Aを幻想のままにしたくない絶対に自分の手でつかみとりたい
という、12月の全日本のコメントからのものだね
羽生さんのことばは2020年4月13日 、 4月24日にもUPされています
4Aを最終目標にしてよいのだろうかという迷いもうかがえるが、
このコロナ禍でスケートを続ける理由、トレーニングをさせてもらう理由を試合での4A成功に設定しているのだ。
それが羽生さんの戦う理由なんだね。
4Aが幼いころからの夢であり、ファンがその成功を待ち望んでいるのを彼は知っている。
トレーニングをする理由でなく、「させてもらう理由」としている言葉の選び方に彼の 『 義 』を感じたし、
彼を支え続けてきた関係者への感謝と配慮を推しはかるには十分な言葉だった
羽生さんのスケートでの強さ美しさは、そういう真摯な心に裏打ちされたものなのだろう。
彼は人としてもカッコいい
かの上杉謙信は強いだけでなく、「義」を重んじ、戦う理由にこだわった武将だったけれど、羽生さんにも通じるところがあると思う。
彼は以前「自分はこの人のこの方の戦いの価値観、生きてきた人生観と人生の最後までの道のりみたいなものが(自分に)今すごく合ってる」とおっしゃってましたよね
価値観があっているというのはすごくわかる
羽生さんが進むこれからの人生は未知だから、まだ誰にもわからないけど、彼の中ではイメージできているのだろうか
彼は、光そのもの・・・、さらなる輝かしい未来をお祈りしています
羽生さんの夢がかないますように🙏