戦う理由と信念 | みそさざいのブログ

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羽生選手の大ファンで選手として人として尊敬しています
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満月新月にも記事を書いておりましたが、そちらは今は休んでおります。
プロ転向以降、ブログの更新は少なくなりましたが現在も継続応援中です。

最近、読書ばかりしていて、ジョギングも散歩も全くしてない ぐうたらみそさざい、

体重が増えてちょっとやばいんだけど、収穫もあった

 

上杉謙信に関する書籍を読んだらね、今更だけど、腑に落ちたことがいくつもあったのよ

 

まず、一つ目

12月24日、Live News αでインタビューが流れたでしょ

それを見て、そうなんだぁ・・と理解はしたけどさ

 

羽生さんはこうおっしゃってたよね

率直に言えば、出たいという気持ちよりも、リスクの方が自分の中では大きいと思っています

なので、自分の出たいという気持ちとか、自分が試合に出場して演技したいとか、

皆さんの前でどうしたいというのよりも、まずは、自分が感染拡大のきっかけにまずはならないように

そして自分自身もかからないように

そして、今、いろんな地域で医療が大変になっていたりとか、もちろん、財政が大変なこともニュースとかでよく目にしているのでわかるんですけど

それを、自分が、今、最前線で頑張っている医療の方々に負担にならないということが大切だと思っているので

こういう決断をしたからこそ、責任を持ってしっかりといい演技するべきだなと思っています 

 

もちろん、立派な答えだったわよ合格

ただ、

「出たいという気持ち」や、「試合に出場して演技したい」とか、「皆さんの前でどうしたい」

というのよりも、という言葉がちょっとだけ、ひっかかった

無事、開催されて嬉しいとiいう選手や、出場できたことを素直に喜ぶ選手が多い中で

自分の気持ちを押し殺してるような・・・そんな気が少ししてね

練習をしてきたら試合は出たいもんじゃないの!?と思ったのよ私

 

でも、それは私の見当違いだったんだわあせる

だって、上杉謙信という武将の生き方を知ったら、とても納得できたんだもの

 

謙信の戦は、領土拡大ということだけではなく、「義」にもとづいた戦いであったのよ

「義」とは人として守るべき道、「大義名分」のことつまり、人として守るべき道理や節度、ある行為のよりどころとなる正当な理由というようなもの

謙信公は「義」を重んじ、戦う理由にこだわったお方だった

単に戦いに強かっただけでなく、「義」に対する己の強い信念があったからこそよ

 

昨年の全日本フィギュアの頃は、まだ、非常事態宣言は出ておらず、今ほどの危機感も医療崩壊もなかったでしょ

その時にこのコメントをよどみなくおっしゃった羽生さんはほんとうに素晴らしいと思う

 

その上での決断

1人だけ、異次元の演技でしたよね

有言実行、かっこいい拍手

 

 

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