地球は24時間で自転し、月は1ヵ月で地球を周り、地球は1年かけて太陽を周っています
太陽は動いていませんが、我々からは太陽が動いているように見えますよね
また、地球を中心に星や惑星が天に張り付いているような球体をイメージしたものが天球だけれど
太陽の見かけ上の動きでは、その天球上を西から東へ1年かけて移動しています
地球が太陽の周りを公転していることを前提にして、地球から太陽を見た時の、その見かけ上の太陽の通り道は黄道とよばれています
(ちょうど太陽の通り道にある星座は黄道12星座と呼ばれ、星占いでお馴染みですね)
そして、黄道と赤道の交点は春分点と秋分点、それらと90度離れたところが夏至点と冬至点となります
前置きが長くてすいません
さて、6月21日(日)は夏至で新月です
そして、日食も見られるそうです
一部の地域では金環日食ですが、日本では部分日食のようですね
もちろん、新月でもあります
新月になる瞬間の時刻は、21日(日) の15:42
日食を伴う新月はパワフルなんですよ
日曜の夕刻、かけた太陽が見えたら、その陰の部分に月の存在を感じてくださいね
私は勤務中で終始見られないことを今、知った悲しみ・・・
私は、日食の時間には祈れませんが、
パワーのある新月に、ぜひ祈りを込めたいと思っています
願いや祈りという想いを、人が
放ったエネルギーのようなものと考えるならば
6月21日はそんな優しさにあふれた1日となるのではないかと思っています
余談ですが、
皆既日食を見るためのツアーってありますでしょ
日本ではもう当分見れませんので、見るのなら海外の皆既日食の見える場所を訪れないとなりません
もちろん、今年はコロナ禍で中止になっているかもしれませんが・・・
当日のお天気次第で全く見れないこともあります
お金も結構かかります
でも天文ファンは見に行くのですよ
その一瞬の為に・・・
現地で見た感動に勝るものはないからでしょう
目の前で繰り広げられる感動的なショーにまるで自分が一体化していくような
そんな、至福のひととき
心のときめきもあり、
何もなくても、その場の雰囲気にも酔える最高のシチュエーションではないかなぁと思います
行ったことがないので想像でしかありませんが・・・
私が羽生さんのスケートを見たいと思う気持ちにちょっと似ているところあるかも
チケットを申し込んでも、スケーターが発表されるまで心配で心配で・・・
何よりチケットも激戦ですし、アイスショーを見るまでのハードルが高い
そして
ショーを見れたらこの上ない幸せな気持ちになれるのです