1月31日(水)満月 | みそさざいのブログ

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明日1月31日(水)は満月です

満月の正確な時刻は22時27分

 

今月2度目の満月です。

しかも皆既月食が見られます。

 

ウエブサイトをいろいろ読むと、今月2回目の1月31日の満月は「ブルームーン」とよばれ、

いつもよりもパワーが高まり、

さらに皆既月食も重なるので、そのパワーは非常に強いのだといわれているみたいですね。

科学的根拠はないと思われますが、このタイミングのこの満月に祈らずにはいられません。

 

さて、なぜ皆既月食が起こるかというと・・・

月食というのは、太陽-地球-月が一直線に並ぶ(=満月)の時だけに起こるものではありますが、

実は、太陽の通り道(黄道)に対して、月の通り道(白道)が傾いているために、

満月であっても、ほとんどの場合は、月は地球の影の北側や南側にそれたところを通っています。

ですので、満月のたびに月食が起こるわけではありません。

今回は月が地球の影にすっぽりと入るところを通るために皆既月食になります。
 

この時 月は赤く見えるので、「ブラッドムーン」という呼び方もあるそうです。

この呼び方、私は好きじゃないけど・・・
 

では、なぜ月が地球の影に完全に入ってしまうのに 月が真っ暗にならずに赤く見えるのでしょうか?

実は大気中を太陽光が通り過ぎる時、その光は大気の影響で屈折します。
その屈折した太陽光が月面まで届くのです。
つまり、地球の大気がレンズのような役割を果たし、屈折した太陽光が月面まで届くということですね。
この時、波長の短い青い光は大気に散乱されてしまうので残念ながら月までは届きません。
でも、大気に散乱されにくい波長の長い赤い光は、大気中を通過できるので月まで届くことができるのです。

その光がほんのりと月を照らすので赤い月が見えるのです。
 

赤い月が見える時刻、時間帯はリンク先の記事をご参考にしてください。

 

参照

国立天文台:皆既月食2018年1月31日

毎日新聞:31日に全国で 3時間20分の天体ショー

 

 

もちろん、肉眼で観察できますが、

双眼鏡をお持ちの方なら、より鮮明で神秘的な月を見ることができると思います。

 

画像は2014年10月8日の皆既月食の時のものです。

皆既月食が終わり、左側から月が再び輝きだした瞬間だったと記憶しています。

 

神秘的でした。