献血に行ってきました | みそさざいのブログ

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このブログは素人の日記です(*v.v)
羽生選手の大ファンで選手として人として尊敬しています
大好きです
満月新月にも記事を書いておりましたが、そちらは今は休んでおります。
プロ転向以降、ブログの更新は少なくなりましたが現在も継続応援中です。

青森県内、血液ピンチ! 献血緊急呼び掛け 悪天候で調達厳しく

今日のyahooニュースに献血緊急呼び掛けの記事があがってた。
不足の原因は、献血協力者の減少と、大雪の影響で血液の調達が厳しくなっているからだという。
少子高齢化の現代社会において、献血できる若者が減少しているという事実は否めない。
そして、日本列島が強い寒気と低気圧に見舞われたこの度の大荒れの天気・・・・
献血どころではなかったですよね。。
記事によると、11月ごろから青森県内での心疾患などの緊急手術が増加とあり、適正在庫に対する在庫率は76%にまで落ち込んでいるそうだ。

お友達のびろさんの記事「はたちの献血Love in Action」
A型が特に足りないのですね。というより、全て足りない。これは本当に緊急事態ですね。
必要な方の分、確保できますように・・・

似たような記述を数日前のツイッターでも見かけた。
「年始より心臓外科手術などを行うA型の患者さんが大変多く、A型の血液が大幅に減少しています・・・」
これは神奈川県庁薬務課の1月21日のツィート。
若者が多いはずの都市部でも不足しているなら、もはや全国的に慢性的に不足しているのだろうということは容易に推測できる。

そんな中、はたちの献血キャンペーンキャラクターに2年連続任命された羽生結弦選手。

あの破壊力満点のポスターを見る度、そして、TVから流れるCMを見る度に、ドキドキしながらも幸せな気分に浸り、嬉しい反面、協力できない自分が歯がゆくもあった。

彼のCMの商品を購入し、試合やショーは行ける範囲で観戦し、TV番組も必死に録画して、家族からは時々呆れられながらも応援しているのに・・・どうしても出来ないものがあった。(><)
それが献血(;_;)
長いこと持病のお薬を飲んでいるから、その薬を飲んでる間は献血できない・・・(´_)
本当は献血したいのに。
自分が健康体でないばかりに協力できないもどかしさと申し訳ない気持ちばかりがつのった。

そこで、去年、羽生さんが献血キャラクターに選ばれた時に「よし、私もいつか献血するぞ~」と漠然とだけど、超長期的な目標を立てたのだ。
何十年も投薬治療を続けてきたから、目標を達成できる自信はどこにもなかったけど。
それでも、羽生さんを応援するようになってから、偶然にも検査の数値が少しずつ向上し、最大で一日に6錠飲んでいた薬の量が4錠→3錠→2錠→1錠と順調に減ってきていたから、もしかしたら、寛解(かんかい)の日もそう遠くないのではという希望は捨てずにがんばった。

たぶんね・・・
羽生さんを応援するようになって免疫力が飛躍的にUPしたのだと思う。
だって彼の演技や発する言葉は見る者に勇気を与え、幸せな気分にしてくれるからね。(˘˘) 
 
振り返れば、こんなに健康に留意して過ごした1年は無かったと思うんだ。
彼がキャンペーンキャラクターを引き受けなければ、これほど強く献血したいと思わなかったし、こんなにも自分の健康を考えることもなかったから、そういう意味でもとても感謝している。

そして、投薬治療を止めてから半年後の昨年12月、血液検査でも異常がなく、献血の許可も主治医から頂いた。 
やった~これで、献血できる体に戻った。  

そして、その少し後に知った羽生さんが2年連続でのはたちの献血キャンペーンキャラクターを引き受けてくださるというニュース。
(羽生さんがキャンペーンキャラクターをしているうちに間に合ってよかったな)

動画、感謝してお借りしています。



キミに救える命というメッセージにどんな気持ちを込めましたか?-

「一人でも多くの人に届いてほしいという気持ちを込めて言わせていただきました」

羽生さんの気持ちしかりと受け止めたよ。
切ないほど心に響くCMに仕上がってる。


そんな中、絶妙のタイミングで、新年早々、近所のスーパーに献血バスがやって来た。
 
けどね・・・
ご覧の通り、特大ポスターの飾られているという華やかな献血ルームのイメージとは程遠く、外には羽生さんのポスターなど1枚も貼ってなかったの。
バスの中にちょっとくたびれた昨年のポスターが掲示してあるだけ・・・(*д*)
キャンペーンの気配は全く感じられなかった。
 けど、ここがいのちを救う場所なんだと考えたらたら、そういうことはさほど気にはならない。

殺風景なバスの中に入ると、即、400ml献血を進められたのよ。
というより、400ml献血しかやってないということだった。
200ml献血は必要量に達していて足りないのは400ml献血だそうだ。
(400ml献血なんてやったことないよ~それにこんなおばちゃんから血液400mlも取って大丈夫なのか?)
受付で書類に記入して、ドクターによる入念な問診(持病があったからいろいろ聞かれよ。念のためお薬手帳とか今までの検査結果とか持って行ったけどね)があって・・・
血液の比重検査をしたら、全く問題なくて即400mlOKの許可がおりた。 

献血の前にジュースを200ml飲んで、ベットに寝て、すぐに献血開始。
今は足の体操をしながら、献血するのですよ。
手も、グーパーグーパーしながらなので結構難しい。
それにより血流がよくなり、献血時間が短くて済むそうだ。
でも、私の場合、他の人より時間がかかった感じがしたよ。
(コレステロール値が基準値上限ギリギリぐらいだから、ひよっとしたら、血液ドロドロなのかもしれないな・・・これからも食事に気をつけようっと!)
「指先が冷たいからと、そのせいでしょう」と・・・やさしい看護師さんが温めたジェルパットで手を温めたりしてくれて、なんとか400ml献血終了。
終わった後は特にふらふらすることもなく、「血液は一晩ぐらいで回復するから心配ないよ。水分を多く取るように・・・」と言われて帰宅した。

そうそう、ファイルはね・・・・
初めての人しかもらえないという事だったでしょ?
だから、もらうつもりなかったから、聞きもしなかったけど、
絶対にほしかったら、少し作戦を立てて行けば、もらえたかもしれないと後から思った。

私、実は健康だった独身の頃に何回か献血してるんだけど・・・・
(献血手帳、当時は手書きの手帳だったよね)
まさか自分が献血できる体に戻れると思ってないから既に処分しちゃって、これが何回目の献血になるのかはもうわからないの。

「献血は初めてですか?」と聞かれ「何十年も前にしたことあります。独身の頃です」とだけ答えた。
記入した書類に旧姓を書く欄はあったけど、私の過去の履歴と照合する様子はなかったし、そもそもそんな昔のデーターはもう残ってないんだよね。
「今日は2回目という事にしておきますね」と言われたし・・・・
(「今日が初めてということにしておきますね」とは言ってくれなかった

そして、今は献血手帳でなくて献血カードなんですね。
こういうの1枚、これでデーター管理されるんだ。
 

過去に10回以上はしてるはずだけど、献血回数2回って新しいカードに印字されてる。
だから、私の場合、たぶん「今回が初めての献血です」と言ってもばれなかったんだよ。

でも、いいんだ。
私は、羽生さんの献血CM見て、純粋に献血したいと思い続けて、1年がかりでやっと献血できる健康体に戻ったんだから・・・・
(再発したら、すぐにお薬飲んでねと言われてるから、あと何回献血できるかわからないけど・・・いつまでも健康でいたいなぁと思う)

だから、いいんだよ。
ファイルなんぞもらえなくても健康というすばらしいプレゼントをもらえたからそれだけでいいんだ。

えっ?実際は何をもらったかって?
羽生さん関連のものは何も頂けなかったよ。
本音を言えば、400mlも献血したんだから、羽生さんのチラシぐらいは欲しかったけど、バスには置いてなかったっぽい。
だから、それが目当ての人は献血ルームに行った方がよいかもね。

その場でジュースを更に1本飲んで、献血ちゃんの絆創膏を頂いて帰宅した。

羽生さんがキャンペーンキャラクターをすることにより、献血する方が増えますように・・・
血液不足が少しでも解消されますように。
救われるべき命が、一人でも多く救われますように。


献血したくても、出来ない方もいらっしゃいますよね。
でも、羽生さんは、多くの方に献血について考えるきっかけを与えて下さったと思う。
本当にありがとうございます。


最後に献血ちゃんからのお願い
 
プラセンタ注射をしたことがある人は献血出来ないんだね。
この情報は、知らなかったです。
皮膚科とかで気軽に進められることあったけど・・・・
あれってプラセンタ注射だったような記憶があるけど、違うかな?
あの時、迷ったけど、しなくてよかったと今頃思った。