FaoI神戸の余韻に浸りたいけど、今日はレコ整理しながら羽生さんを想う | みそさざいのブログ

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このブログは素人の日記です(*v.v)
羽生選手の大ファンで選手として人として尊敬しています
大好きです
満月新月にも記事を書いておりましたが、そちらは今は休んでおります。
プロ転向以降、ブログの更新は少なくなりましたが現在も継続応援中です。

 スケオタの間ではFaoI神戸の話題で盛り上がっていたのに・・・・

土曜は、息子の学校へ行かねばならなかった。
高校なのに学級懇談の参加率が非常に高いことにまず驚き、約1時間半担任の先生の話を真面目に聞いてきました。

実はいつも出勤日に重なることもあり、入学してから今まで一度も参加したことがなかったんですよ。
今までの学級懇談会で、いろんな情報を取りこぼしていたのだろうと今更ながら反省。

そして昨日はがっつりと仕事。

情報に乗り遅れ気味でしたが、皆さまのツイを必死にさかのぼり、またブログを拝見して、いろいろ把握しました。
素晴らしいショーだったようですね。
見に行かれた方本当に羨ましいです。
ハプニングもサプライズもあったそうで、そんな情報を知ると、早く映像を見てみたいという思いばかりが募ります。

さて、突然ですが、NHKの「明日へ―支えあおう」でNHK杯のエキシビションの「花は咲く」についてのインタの一部分

「花は咲く」を初めて多くの方々の前で披露したこの時、ある思いが沸き起こってきたそうである。

その時のエキシビションでは、結構明るくて みなさんの姿が見えたんですね。
皆さんが見て下さっている その中で滑るというのは、
なんか みなさんと一緒に作品を作っているような感覚になって・・・
   
N杯エキシは見に行けなかったな・・・・
羽生さんが観客と一緒に作品をつくっているような感覚を味わっていたなんて、素敵。
見に行かれた方にとっても貴重な思い出のプログラムとなりましたね。  
(いいインタビューだったので また別の記事にしたいなぁ。でも、そういっても最近はあまり書きあげたことがない様な気がするけれど・・・すみません

スケートって本当に一期一会なんですよね。

私、神戸も無理をすれば、もしかしたら行けたかもしれないけれど、そんなことを繰り返していたら家族からも仕事仲間からもヒンシュクを買ってしまうわけで・・・
羽生さんの絵馬にあったように、私も、私自身の生活に幸せを感じられるようにせねばなるまい。
なので、今週末の長岡までは、大人しく地味にやるべきことをきちんとやって生活するよう心がけておりまする~。

そして、オフの今日はせっせとレコ整理。
家族が多いので油断するとすぐにいっぱいになっちゃうし、予約したはずなのに取れてないこともたまにあります。
見ては消し、必要なものはDiscに保存するの繰り返し、自転車操業状態ですね。

6月22日のテレビ東京「センニュウ感」、なぜか途中までしか撮れていなかったけど
良い番組だったのでご紹介します。

ゲストは、昔、小谷実可子さんとペアを組んで、ソウルオリンピックで銅メダルを獲得した元シンクロ選手の田中京さん(現在は田中ウルヴェ京さん、ご主人フランス人なんですね)
 
引退後は、チームコーチを歴任、2001年より、メンタルトレーナーをされています。
私は、存じ上げませんでしたが著書も多数で、メディアにも多数出演されている方のようです。

「人間に悲しみの感情は必要ない」というお笑いコンビGAG少年楽団の先入観に貴重なアドバイスをされていらっしゃいました。

少年楽団:そもそも、悲しみと言う感情は必要ないのでしょうか?


答え:人生がずっ~と悲しいのはダメです。
     でも例えば・・こうやって
     パフォーマンスをして成功する為には、アスリートと一緒なので、
    悲しい人でないとはっきりいって成功しないんです。

 

 



(つまり、アスリートも、悲しい人じゃないと成功しないといことですよね。
悲しい人=辛いことや悔しいことをたくさん経験している人ということでいいのかな?)
 
  
その理由のひとつは・・・
人は悲しくないとやる気が出ないのです。
幸せな人って悔しいとかもっと頑張ろうと思わない。
現状維持がありがたいのだから・
・・
(いつも「悔しいです」って言ってるアスリートいらっしゃいますよね。)

  
 
理由の二つ目は・・・
やる気よりも前に、人は悲しい時だけ、私たちは
「俺って何のために○○やっていたんだっけ・・」など究極的な質問を自分にするんですよ。

田中先生曰く、悲しみは人を成長させるのにかかせない感情だそうです。

(確か30分番組のはずだけど、最初の15分しか録画されていませんでした。残念。
この番組見てた方いらっしゃるかしら??)

お笑い芸人相手の楽しいアドバイスだったのですが、この番組を見て、私、ず~っと羽生さんのことを連想してました。

羽生さんが経験したり見聞きした、たくさんの辛いことや悲しいこと。
それらから目をそらすことなく、真正面から向き合うことを 運命のように受け止めている 彼の重荷を解いてあげたいと 幾度も思ったことがあるけれど、
結果的には、アスリートとして表現者として演技していくうえでは、それらの経験も 彼にとっては必要不可欠、必然的なものであったのかもしれない。
暗闇を知っているからこそ、光をまばゆく感じるように・・・・

二十歳という若さにもかかわらず、素晴らしい人間性と優しいお人柄が感じられる立派な言動を知る度に、早く大人になりすぎたのでは・・と少し心配していたこともあったけど、
田中先生のおっしゃるように 悲しみが人を成長させるのに欠かせない感情だとすれば、
その若さで どんだけ多くの悲しみを背負ってきたのだろう?そう考えると、絶句してしまう。
私には想像もつかない。

そんな彼が演じる「天と地のレクイエム」は長岡でも見れたら嬉しいけれど、
いずれにしても、アイスショーはこれで見納めになるから、どのプログラムでも、精一杯、心で感じ、その姿を脳裏に焼き付けてきたいと思う。