その日は、義理の母が来ていたし、こんな時にウチの嫁は何してるんだ~?と思われたくなかったので、
カメラでちゃちゃっと撮影しました。
250㎜ズームレンズで撮影して画像トリミングしました。
カメラは昔、バタフライゆづが広告になっていたシリーズの家庭向けのものです。
かすかにXの文字がわかります?

上弦の月の時、クレーターが作り出すアルファベットのXの文字のような模様が
浮き出るように見えることがあります。
それが「月面X」です。
この月面X 昔は、全然聞いたことありませんでしたよ。
もちろん昔から見えていたはずですが、注目されるようになったのは2004年頃からだそうです。
見えていたと書きましたが、約30日の月の満ち欠けの周期の中で、1~2時間ほどしか見られない貴重な現象なんです。
そして、ちょうどこのタイミングで月が日本から見やすい位置にある時にだけ見ることができます。
その瞬間が、昼間だったり、月が地平線の下にあったら、残念ながら見えませんよね。
2014年は4月7日と11月29日にしか、見れないということは知っていましたが、お天気が心配でした。
でも、お蔭さまで4月7日、こちらは晴れました。
この画像はピークの時間を過ぎてからの撮影だったので、Xの文字ちょっと崩れています。
けど、カメラでここまで写せたら、個人的には満足です。
でも、この日の上弦の月はホントに美しかった。
月や星は誰にでも平等に見えるから、好き。
癒されます。
壮大な宇宙の入口である空を眺めていると、日常の些細なことは忘れられます。
国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクトウェブサイトへのリンクさせていただきますね。
国立天文台さんはリンクフリーですが、サイト内部のページやコンテンツのダウンロードURLに対して直接リンクを貼ってはいけないそうなので、トップページへのリンクです。
トップページの右下のMOVIESをクリックして、月形成を選ぶと、46億年前へタイムスリップします。
お時間のある方は、どうぞ覗いてみてください。
それ以外の、ページも迫力満点です。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。