NHK7時25分からのフィキ゛アの特集、録画できました。
フィキ゛アスケート取材暦20年の刈屋解説委員の言葉を中心に書き起こしました。
(日本は)世界でも やはり一番厚いのではないか というくらいの層の厚さをほこるのですけれども・・・
オリンピックシーズンですと 2つのグループにわかれるんですよね。
実績のある選手はオリンピックをピークに持ってくるための戦いをみせますし、
実績がない選手は早い段階から、グランプリシリーズの段階から実績をみせて、日本選手権、そしてオリンピックへとつなげていきたいと・・・
2つのグループに分かれると思います。
それと、やはり、オリンピックを意識した中では自分のプログラムが今シーズンにどう評価されるのか、これを早い段階で見極めるシーズンでもありますよね。
特別なシーズンだと思うんですが、日本男子陣、世界の選手とトップ争いを繰り広げていけるということですね
今のメンバーを見ても、グランプリシリーズどの大会でも、表彰台を狙えるメンバーですけれども、その中でも一番のポイントとしては4回転なんですね。
今シーズンは4回転をオリンピックに向けてちゃんと跳べるかどうか、しかもショートプログラムで1回、フリーでは2回以上、つまり3回はクリアに跳べるかどうかというのが大きなポイントになってくると思います。
先程の選手の中では誰に注目しますか?
4回転ジャンプを世界でも一番クリアに跳べる羽生選手。
羽生選手は、この段階では今世界でもNo1に、クリアに4回転を跳ぶ選手と評価しても良いのではないでしょうか。
シーズン最初のフィンランディア杯でも、2種類の4回転ジャンプをプラスの評価で跳びました。
2つといっても、2つ同じ種類を跳ぶ選手もいれば、2種類跳ぶ選手もいるんですよね。
そう考えると、2種類跳んだ方がよりアピールしますので、その力があるということをシーズンの最初の段階で世界にアピールしたということになります。
きれいに決めてますね~
後は昨シーズンちょっとフリーの4分半の最後の方のスタミナという部分が課題としてありましたので、スタミナ部分の不安を払拭できるかどうかが、課題になっていきます。
高橋選手はどうですか
高橋選手は4回転がクリアに跳べるかどうか、これが最大のポイントになってきます。
高橋選手は4回転以外の他の要素は世界の間違いなくNO.1です。
ですから、4回転さえクリアにとべれば、もう間違いなくソチで金メダルを争う力があると思います。
そして気になる世界のライバルはといいますと・・・
オリンピックをみたときに、金メダルをあらそう候補としては、やはり、パトリックちゃん対日本の羽生・高橋
この二人の構図なんですよ。
そうなってくると、そこに誰が加わってくるかというのがこのグランプリシリーズで注目していただけたらいいんじゃないかと思いますし、
地元のプルシェンコが手術からどれだけ回復しているのかというのも大きなポイントとなります。
プル様の画像違ってたのにそのままスルーしてましたね。
誰も、気付かなかったのかな?
スケアメも始まるし、来週はいよいよスケカナだし・・・
ドキドキしてきました。
※私の個人的な注目選手しか載せていません。ごめんなさい。
スケートアメリカ2013年10月18日~20日
小塚崇彦 町田樹 高橋大輔 デニス・テン (欠場)・アルトゥール・ガチンスキー
スケートカナダ 2013年10月25日~27日
羽生結弦 無良崇人 織田信成 パトリック・チャン ミハル・ブレジナ
中国杯 2013年11月1日~3日
ケビン・レイノルズ 小塚崇彦 デニス・テン
NHK杯 2013年11月8日~10日
無良崇人 織田信成 高橋大輔 ハビエル・フェルナンデス
エリック・ボンパール杯 2013年11月15日~17日
羽生結弦 パトリック・チャン
ロステレコム杯 2013年11月22日~24日
ケビン・レイノルズ 町田樹 エフゲニー・プルシェンコ
結弦さん、2戦ともパトリック・チャンと戦うんですね。
応援しています。
選手の皆さんが、ベストコンディションで試合に臨めますように・・・・・