ラジオ放送聴けましたか ? 6月27日 | みそさざいのブログ

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羽生選手の大ファンで選手として人として尊敬しています
大好きです
満月新月にも記事を書いておりましたが、そちらは今は休んでおります。
プロ転向以降、ブログの更新は少なくなりましたが現在も継続応援中です。

6月27日、MY OLYMPIC9日目放送、聴けましたか
  Pさんの動画、今日も感謝してお借りいたします。



荒川さん:理想とするフィギアスケートの形、完成形はどんなスケートのスタイルですか?

結弦さん:う~ん、プログラムというものを凄く意識して一連の流れとして考えていたいと思う。
        どうしても、ジャンプ得意な選手であったり、スピンが得意であったり、
        スケーティングだけであったり、その偏りが凄く気になる選手とかもたくさんいて、
        でも他の部分を凄くよくしていけばもっといいのになって。
        残念だなと思う選手も(いる。)
       世界選手権を見ていると下の方では埋もれている可能性もあるじゃないですか?
       だからこそ、自分は、今はジャンプだけですが、他の部分もしっかりとできるように、
       そういうような思いを理想的に持っています

荒川さん:ジャンプだけとおっしゃるんですが、私はね、一番スピンに目を惹かれるんですよ。
結弦さん:ハハハ・・・スピン
荒川さん:回転も速いし、形もきれいですし・・・
       スピンの中でも、表現をしようとするというのが、若い選手ではなかなかいなかった。
       小さい時からスピン上手だなと思って・・・。
       あれだけ回転早く回れる選手は男子は珍しかったので・・・。
結弦さん:ありがとうございます。僕自身、小学校5年生の時、1回リンクが無くなって、
       違うリンクに行っていた時に、仙台にショーでステファン・ランビエールさんが来ていて、
       何回かスピンのご指導(を受けた)。一緒にスピンを回ったりとかしてたんで。
       スピンも好きですし、自分自身、一番柔軟性を出せるところではないかと思っています。


ステファン・ランビエールからの指導といえば、松岡修造さんとのインタビューを思い出します。
「アドバイスプリーズ!」と言って4回転ジャンプを教わったのですよね。
AOIの時も、ランビエールさんと結弦さんはとても親しいんだなという印象を受けました。
出会いは小5の頃までさかのぼるのですね。

結弦さんのスピン、私もしなやかで美しいなあと思います。
ジャンプやスピンはもちろんですが、
いろいろなエレメンツがプログラムの中で一連の流れとして、表現されたとき、
彼の演技は、日本中の、いえ、世界中の人々の琴線に触れるのはないかと思っています。



毎朝、2分足らずの放送ですが、朝の忙しい時間にも拘わらず、皆さん、集中してラジオ聞きますよね。

ところで・・・・
集中したいのに、雑念が入り込んで、思考の邪魔をされた経験ってありますか?
私は、意外とあるんです。
つい先日のAOIの時も、こんな妄想が・・・・・


AOI、私は、シングル選手の演技はもちろんですが、3組の世界チャンピョンの演技も楽しみにしていました。
特に、2012年グランプリファイナル優勝、2013年世界選手権優勝のロシアのペア、
タチアナ・ボロソジャル&マキシム・トランコフ組の演技を見れると思うと、
嬉しくて嬉しくて仕方がありませんでした。


動画、UP主様に感謝してお借りいたします。
うっとりする演技に、何度も溜息をついてしまいました。

スタオベも凄かったんです。
演技が終わった時、私も夢中で拍手をしながら、気付いたら立っていました。

今回のショ―は、このペアの演技から、ステージ上のオーケストラにも照明が入りました。
おお、そこで演奏していたのね。
オーケストラも見えて生演奏の醍醐味が倍増・・・

そして、キャサリンとのコラボレーション。

ステージ上には謎のダンサーの姿も見えました。
謎のって・・・・?
それは、さておき、


キャサリンの美しい金髪とシンプルだけどゴージャスなゴールドベージュのドレスに、しばし目を奪われました。
その姿は、まさしくお姫様、歌姫だわぁ・・・と感激しつつも、

でも、今は、演技、演技!
楽しみにしていた演技を集中して見なくちゃ・・・

そう自分に言い聞かせながら、一生懸命見ました。
一生懸命?

そうなんです。
一生懸命見ないと、私の脳内で雑念が邪魔をするんです

それは、先程、謎のダンサーと書いた方々・・・
(ダンサー達のダンスは決して目立ちすぎたわけではなく、良かったんですよ。
 これは、決してダンサー批判ではないの・・・・)


演技中、良くも悪くも、私にはそのダンスが気になって気になって仕方がなかったんです。
ずっと、同じ場所にひと塊になって静かに踊っているダンサー達。
キャサリンの歌唱力に圧倒され、歌姫の方に目をやると、自動的に視界に入り込んでくるんですよね。
ダンサーが・・・・

彼らのダンスは私個人的には、「さざれ石」のイメージでした。

参照「さざれ石」
画像の持ち出しはご遠慮ください。

「さざれ石」って、国歌にも出てきますでしょう?
あの「さざれ石」です。
さざれ石=細石=小さい石
小さな石が集まって、長い年月を経て大きな巌(いわお=岩)となる。
そこに苔が生えるまでという、とてつもなく長い長~い歳月を日本人らしい感性で歌ったのが、君が代ですよね
また話が脱線してしまいましたが・・・・

とにかく、途中からは、
「お願いだから、さざれ石のように動かないで・・・・巌になってじっとしてて・・・・
私は、演技を・・・今は、世界チャンピョンの演技を集中して観たいのよ~」
という自分の心の叫びが何度も聞こえました。

けれども、
(さざれ石って、長い期間をかけ、雨などで岩石中の石灰質が溶け出し、
沢山の小さな石がくっついて、石灰質が凝縮してできるのですが、)
ダンサーの手の表現が私的には溶け出す石灰質のイメージと重なってしまいまして・・・・。
心の中でこんな雑念と戦っいながら演技を一生懸命見ていました。(笑)

動画をUPされたUP主様、本当に感謝申し上げます。
あの時の感動を今再び味わうことができました。