あれから、2年が経ちました。
ゆづが 宮城県出身ということもあり、私は、東日本大震災について少しは考えたつもりになっていました。
でも・・・・・
復興は?遅々として進んでいないのが現状です。
今再び、私に出来ることはないか考えていた時、ある情報にたどり着きました。
岩手県大槌町、
東日本大震災による津波と火災で大きな被害を受けた三陸沿岸の町です。
住居倒壊率は64.6%と被災地で3番目に高い町です。
大槌町と聞くと 皆さんの記憶の中でも、町役場が津波で崩壊した報道が蘇ると思います。
震災で町の灯りが少なくなり、以前より暗くなってしまった大槌町。
その宵闇の中で、美しい星を観測しようというプロジェクトがあります。
大槌町在住の女子高校生が考えたプロジェクトです。
小学生のとき、宇宙に関する本を読んでから星や星座に興味を持ったという彼女。
「暗い町だからこそ綺麗に見える星空が大槌にあります。」
彼女の言葉です。
故郷の為に一生懸命に考えたこの言葉。
素敵な言葉だなぁと思いました。
「Starry Night In 大槌」
素敵な響きですね。
訳は『星が輝く 大槌』
彼女はコラボ・スクール大槌臨学舎のメンバーです。
コラボ・スクール大槌臨学舎
高校生だった頃の自分を振り返ると、人に夢を与えるようなことは何もできませんでしたし、考えようともしていなかったことに今更ながら、気付かされました。
何不自由なく、平平凡凡とくらしておりましたから、
故郷の為に・・・
なんて発想や思考は、全くありませんでした。
そして、大人になった今も、人に夢を与えるようなことは何一つ できていません。
世の中の出来事にだって、凄く疎くなっています。
お恥ずかしい限りです。
だからこそ、このように頑張っている高校生がここにもいることに感動しています。
そして、このことを一人でも多くの方に広めて、力になりたいと思いました。
Starry Night In 大槌プロジェクトについて
実際に大槌の星を見ながら星座や宇宙の話をするそうです。
はじめに、望遠鏡の使い方を分かりやすく説明してくださいます。
今の季節に見える星座や自分の星座神話を話したり、望遠鏡で月のクレーターや木星や土星の模様(しま)・輪を見せたいと考えているそうです。
また、慣れてきたら、少しずつILCや超新星ベテルギウスなど科学や天文学の話も入れていきたいと考えているそうです。
直接うかがったわけでは、ありません。
webページにそう書いてありました。
ただ現状は望遠鏡などの必要機材が少なく、支援を募っています。
ちなみに募集期間は残り28日。
ところで、
ところで、
Starry Night In 大槌のプロジェクトへの参加費は今のところ、無料とのことです。
星好きの皆さん、お近くにお住まいの方、応援してあげてくださいね。
こちらの情報も付け加えておきます。
5月~7月の3ヶ月間で計4回の星空教室「Starry Night in 大槌」を開催し、累計80名のお客さんに星の素晴らしさ、美しさを伝えるそうです。
これも、webページに書いてありました。
一回20人? 合計で80人か・・・・・
大勢の募集ではないのですね。
それなら、私は募金というかたちで応援しようと思います。
このプロジェクトの詳しい内容についてはリンクしてご確認ください。
~Starry Night In 大槌プロジェクト~
ぺテルギウスはこの星です。
↓
オリオン座で目を引くのが、赤い一等星ベテルギウスです。
私の撮ったこの写真は補正しているので赤くはないですが、肉眼では赤く輝くのを確認できるはずです。
べテルギウスが赤く見えるのは、その表面温度が約3800度と低いから。
そして、太陽の直径の700倍から1000倍の大きさの間で、風船のように縮んだりふくらんだりしています。
見かけの明るさも、0.4等星から1.3等星の間で、5年半程の周期で変光します。
なので、その時により、いつもより明るく見えたり、暗く感じることがあります。
参照 : 藤井旭の星座ガイド冬(1987年 誠文堂新光社)
年老いて不安定になった赤色超巨星というのが現実ですが・・・・・
若い青白色超巨星のリゲルとは、対照的だけれど、なんとまあ不思議な星です。
追記―3月12日 21時
私がこの記事を書いた時点=3月9日23時20分に、~Starry Night In 大槌プロジェクト~のwebページで支援者の人数を確認したら、13人でした。
そして、先程、確認したら38人に増えていました。
私のブログを見て、すぐに行動を起こしてくださった皆さん、本当にありがとうございました。
実は、Sさんの3月9日のブログを拝見して、この情報を拡散しようと思いました。
だって、自分が出来ることをしようと決めたから・・・・
私は、この企画が無事成功することを祈っています。
協力いただいた方にはお礼のメールが入っていると思いますが、私のところにも届いていました。
抜粋して一部分だけ紹介します。
『「可哀想な子どもたち」に、ただ一方的に
“与える”という“支援”をするのではない。
震災というつらく悲しい体験を乗り越えた
子どもたちに寄り添い支える機能さえあれば、
誰よりも強く優しい、未来のリーダーが
この東北から、きっと生まれるはず。
そんな想いで設立された、コラボ・スクールは、
まずは震災で遅れてしまった学習の支援、
そして傷ついた心のケアに力を入れるとともに、
10年後の日本を支えるイノベーターの輩出を目指しています。
子どもたちが、震災によって将来の夢をあきらめることのないように
教育という側面から息の長い支援に取り組んでいきます。』
子どもたちが、震災によって将来の夢をあきらめることのないように
ここを読んで、自分の夢をひたむきに追いかけていた高校時代の自分を思い出しました。
夢を追いかける経験ができた私は幸せでした。
大槌町に限らず、支援を求める声、支援先、支援の方法は多岐にわたります。
私は、無理せず、自分の出来る範囲で、協力したいと思いました。
ぺテルギウスはこの星です。
↓

オリオン座で目を引くのが、赤い一等星ベテルギウスです。
私の撮ったこの写真は補正しているので赤くはないですが、肉眼では赤く輝くのを確認できるはずです。
べテルギウスが赤く見えるのは、その表面温度が約3800度と低いから。
そして、太陽の直径の700倍から1000倍の大きさの間で、風船のように縮んだりふくらんだりしています。
見かけの明るさも、0.4等星から1.3等星の間で、5年半程の周期で変光します。
なので、その時により、いつもより明るく見えたり、暗く感じることがあります。
参照 : 藤井旭の星座ガイド冬(1987年 誠文堂新光社)
年老いて不安定になった赤色超巨星というのが現実ですが・・・・・
若い青白色超巨星のリゲルとは、対照的だけれど、なんとまあ不思議な星です。
追記―3月12日 21時
私がこの記事を書いた時点=3月9日23時20分に、~Starry Night In 大槌プロジェクト~のwebページで支援者の人数を確認したら、13人でした。
そして、先程、確認したら38人に増えていました。
私のブログを見て、すぐに行動を起こしてくださった皆さん、本当にありがとうございました。
実は、Sさんの3月9日のブログを拝見して、この情報を拡散しようと思いました。
だって、自分が出来ることをしようと決めたから・・・・
私は、この企画が無事成功することを祈っています。
協力いただいた方にはお礼のメールが入っていると思いますが、私のところにも届いていました。
抜粋して一部分だけ紹介します。
『「可哀想な子どもたち」に、ただ一方的に
“与える”という“支援”をするのではない。
震災というつらく悲しい体験を乗り越えた
子どもたちに寄り添い支える機能さえあれば、
誰よりも強く優しい、未来のリーダーが
この東北から、きっと生まれるはず。
そんな想いで設立された、コラボ・スクールは、
まずは震災で遅れてしまった学習の支援、
そして傷ついた心のケアに力を入れるとともに、
10年後の日本を支えるイノベーターの輩出を目指しています。
子どもたちが、震災によって将来の夢をあきらめることのないように
教育という側面から息の長い支援に取り組んでいきます。』
子どもたちが、震災によって将来の夢をあきらめることのないように
ここを読んで、自分の夢をひたむきに追いかけていた高校時代の自分を思い出しました。
夢を追いかける経験ができた私は幸せでした。
大槌町に限らず、支援を求める声、支援先、支援の方法は多岐にわたります。
私は、無理せず、自分の出来る範囲で、協力したいと思いました。