この記事に目を通しているということは、あなたは今新しい原稿をしたためているころですね?


こんばんは、尾綿です。


今回は記事をすいすい書くためのコツを紹介していきます。諸兄のレビュー活動に活かしていただけたら幸いです。


記事を書く上でのポイントは3つ!それは次の通り

  1. ウェブの文章は「結起承」を心がける
  2. 文短・読多・漢少
  3. 見出しの付け方

以降、それぞれを説明していきます。

1.ウェブの文章は「結起承」を心がける

 普通の紙媒体の文章は、読者に「読んでもらうこと」をある程度想定して書かれています。ところがどっこいウェブの場合は事情が違ってきます。

 インターネットを通じて文章を探す大半の人の目的は「情報の入手」。よって、端的な文章の方が好まれる傾向が強いです。むしろ起承転結のしっかりしている文章は読んですらもらえないのが現状です。

 端的な文章を書くコツはずばり「結起承」!つまりは次の3つです。

  • :最初にものごとの結論を述べる
  • :ものごとの背景を説明する
  • :ものごとの詳細や今後を述べる

 要は新聞記事なんかと同じような文章構成です。無論これは基本であり、最初に話が見えにくくても「読ませる」文章を書けるのが理想です。しかし全部の記事に力を注ぐのも難しいもの。忙しいあなた、まずは「結起承」から意識してみてはどうでしょうか。

2.文短・読多・漢少

 今度は文章全体ではなく一文単位でのこころがけです。

  • 文短:一文はできるだけ短く。主語と述語はできるだけ近い位置に。冗長的な修飾語はさける。
  • 読多:ウェブは紙媒体と違い、視線に対する誘惑が多いもの。よそ見をしたあとすぐ文の続きが読めるよう、「しおり」として句読点は多めに使いましょう。
  • 漢少:漢字はひらがなよりも一語のもつ情報量が多く、それだけに漢字を多用した文章は読者に好まれません。

 読者も生身の人間。パソコンの画面を見るのはけっこうな労力です。なるたけ負担を減らし、とりあえず読んでもらえるというところから目指してみてはどうでしょう。

3.見出しの付け方

 先日、<h2>タグについて説明しました。見出しは記事の顔!効果的な見出しをつけて、読者をひきつけましょう。

ここで心がけてほしいのが、「背伸びする必要はない」ということです。

 「効果的な見出し」と聞いたら、「すごい洗練されたキャッチコピー」を連想する人が多いかもしれません。事実ちまたには「コピー術」を謳ってキャッチコピーの作り方を解説する本があふれています。しかしヘタなキャッチコピーをつけたところで、「つまりここはどんなパートなのか」ということを知らせる、見出しとして最も基本的な機能を果たせないで終わってしまうこともままあるもの。

 なので目指してほしいのは、そのパートに書かれた内容をそのまま文章化した見出しです。たとえばあらすじの書かれたパートには「あらすじ」と見出しをつければよいです。ヘタに「人外の少年に架せられた悲しき血の運命(さだめ)」みたいな中二病の見出しを考える必要はありません(今考えました。自分でも意味分からんです)。

 もちろん、「あらすじ」なんて無味無臭な見出しではヒキが弱いのも事実。内容をざっくり捉えつつ適度にツヤっぽい見出しをいかに考えるかが、諸兄の腕の見せ所です。

オマケとして―便利なツールを活用しよう

 文章力は、社会人の誰もがぶち当たるひとつの壁でしょう。「きれいな文が書けない」という悩みを抱えた人が世の中ゴマンといます。当然、そんな人たちのために数々の便利ツールが日々開発されております。代表として「日本語文章校正ツール」なるものを紹介します。


http://www.japaneseproofreader.com/


 ウェブ上で使えるフリーのテキストチェッカーで、誤字脱字を始めとして冗長表現の指摘などもしてくれる優れものです。書き上げた原稿をいったんコイツにブチ込むと、新たな発見があるやもしれません。

さいごに

 「原稿とラブレターは一晩寝かせろ」

 こんなことわざがあるそうな。

 今回解説したポイントを押さえれば「とにかく文章を書き上げる」ことは容易いでしょう。そこで投稿する前に!一晩寝かせてから文章をもう一度推敲してみると、完成度が格段にあがります。完成度の高い記事が書ければ、おのずと多くの人があなたの文を読んでくれるでしょう。

 せっかくレビューを書くんだし、そのゴールを「誰かに読んでもらうこと」に設定してみてはどうでしょう?きっと張り合いがでて、レビューもぐっと楽しいものになるはずです。

はじめに

Fine. (1) Fine. (1)
信濃川 日出雄

小学館 2006-06-30
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 日本国内におけるマンガ単行本の新刊点数は、年間で約一万点にも及ぶ。雑誌のタイトル数にして約二百八十点。日本では、実に多くのマンガ作品が日々刊行・消費されている。その内容も多岐に渡り、多くのマンガ家がそれぞれの動機によって作品製作に携わり、消費者もまた様々な動機によってマンガ作品を選択している。たとえば、「何かを伝える」という明確な目的意識のもとに製作されたマンガもあれば、まったく経済的な必要に迫られて製作されたマンガもあるだろう。


 信濃川日出雄の『fine..』とは、その意味では前者にあたる、まさに「目的」のカタマリのようなマンガである。この作品には作者のメッセージが実に鮮明に描かれているのだ。


 マンガはメッセージ性が命、などと主張する気はまったくないが、尾綿的にはやはりマンガ家の精神がまるごと乗り移っているような、読んでて心にガツンとくるマンガが大好物だ。なので以降この作品の基本構造を概説し、オススメするポイントを挙げていく。

作品の概要

あらすじ

 主人公は芸術家志望の27歳。美大を卒業して6年になるが、安定した生活もままならない、くすぶった日々を送っている。久々の同窓会で再会した大学時代の仲間たちは、みんな社会人として立派に暮らしていて、その眩しさが主人公の焦燥感を一層つのらせる。仲間のうちの一人、かつての恋人りおとの再会は、主人公が本気で夢と対峙していくための力となるのか。

構造

分身としての主人公

 基本的には、夢を追う人間の挫折や葛藤、そして情熱を描いた作品である。理想やプライドだけはいっぱしに高いクセに、惰性でぬるま湯の生活を送ってしまう主人公。その姿からは、少なからぬ読者が自身の体験を思い起こすことだろう。

 その主人公の姿は、言うまでもなく作者・信濃川日出雄氏自身のルサンチマンの投影である。芸術家を志すも、何一つパッとしない生活を送る主人公と、マンガ家として、初連載である本作が始まるまでひたすらくすぶり続けて生きてきた作者の姿はそのまま重なる。そして主人公の放つ言葉はその一つ一つが痛々しいほどストレートに作者自身の言葉だ。

 私小説的なマンガを描く作家は数あれど、この作家ほどむき出しに、何の小細工もなしに自己投影するマンガ家はそうはいないだろう。

「目的」の二重構造

 本作品は、「何かを伝える」という明確な目的意識のもとに制作されたマンガである。その何かとは、「目的意識の大切さ」というのが尾綿なりの解釈である。私はここに見られる二重構造こそ、本作の一つの重要な特徴であると考える。

 夢に悩み、夢に焦がれ、夢から逃げ、夢と向き合うという構図が本作の土台であるが、作者の描く「夢」とは、イコール「生きる目的」と言換え可能だと私は考える。そうすると、まず作品内容のテーマが「目的」であると言える。

 そしてその伝え方、作者がこのマンガに向き合う姿勢など、メタレベルでも本作は極めて「目的」意識に忠実だ。二つのレベルに見られる「目的」に対する作者の透徹した姿勢が本作に命を吹き込んでいる。

『fine.』の魅力

 fineとは、作中で主人公が追求している芸術表現(=fine arts)からとった言葉であり、本作品やその主人公に最もふさわしい形容詞である。限りなく純度の高い作者の想いがこの作品には宿っている。夢を求めて、かつて挫折を味わった人、あるいは今もその途上にいる人には本作品を特にオススメする。このマンガは、きっとあなたに力を与えてくれるだろう。
THE3名様 1 (1) (ビッグコミックススペシャル) THE3名様 1 (1) (ビッグコミックススペシャル)
石原 まこちん

小学館 2001-03
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初稿なので個人的に好きなヤツいかしてもらいやす。

2000年よりスピリッツにて連載されているゆる漫画w 正式な分類はギャグ漫画です。

登場人物は不気味なまっつん(26)、太めのふとし(27)、ちょっと気取ったミッキー(26)の3人で、全員フリーターである!!!

3人がいるのは365日いつも決まって深夜のファミレス!!!


この時点ですでに普通ではないオーラがぷんぷんしませんか?


驚くのはまだ早い、その内容は…


 生産性の無い3人が

   生産性の無い話をするだけ!!


まさに笑撃www


連載がスピリッツなので読んだことがある方も多いと思います。けど単行本でもう一度読んでみてください。

単行本でページ枠外の3人のプロフをまとめ読みしてください!!

くだらなくって笑えるんですよ、いやホントに;´Д`)ノ 正直言って大好きです。

独特な雰囲気は言葉では表現し難いものがありますよ、たとえば… ※一部ネタばれ御免。


ふとしが口の左右の端っこにポテトを加えて「ドラキュラ!」ってやるとこが好きですw


好みが分かれる作品ですが私は80点あげちゃいます☆