連続テレビ小説「オードリー」の再放送 ① | 満天の星Lovelyのブログ

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60周年をあれほどに輝かせながら61周年へと繋げていかれた舟木さん、本当にお見事でした!
2023年もこれからもずっと、素晴らしい夢時間を頂けますように・・・。

         連続テレビ小説  再放送  

 

      今年のゴーデンウイークは、新歌舞伎座で舟木さんと神野美伽さんの

      ジョイントコンサートが開かれ、大盛況のようでした。大成功&満員

      御礼のうちに終演し、皆さんのブログで伝えられるその高揚感・・・

      1週間にわたるその様子を拝見しながら、さすが実力ある歌い手同士

      が作り上げられたジョイントコンサートだったのだと嬉しく思ってお

      りました。舟木さん、神野さん、本当にお疲れ様でした。今回はお留

      守番をして、舟木さん出演のテレビ小説「オードリー」をじっくりと

                  楽しんでおりました。

 

 

 

             タイトルが出る前からの遠景のシーン

       ヨーイ・・・スタート!! 「オードリー」の最初は、まず舟木

       さんのシーンから始まりました!

        大京映画時代劇・・・いきなり舟木さんの殺陣のシーンの

        撮影風景です。

 

 

       オウ 陸奥(みちのく)に、流れ流れて一の関、五月雨 兵馬(さみだれ 

          ひょうま)必殺殺法 

見ん事 受けて・・・

       いやいや、そうは言っておられない、"怒るクリキン何処へ行く"

       兵馬は何やら怒りのあまりに、撮影所近くの旅館「椿屋」へ、扮装

       のまま一目散に駆けだして、

       出演中の映画「青葉城漂流剣」の決め台詞が気に入らないと、脚本

       家を守るか、東の御大・栗部金太郎を守るかどうなのだと打合せ中

       の社長にねじ込んでいく。

 

       あわや大惨事かというところ、「椿屋」女将・滝乃(大竹しのぶ)

       の「あのセリフが巷で大評判!」との機転で、機嫌を直す金太郎。

       せっかくの女将の要望に応えて、「必殺殺法 漂流剣」を実演して

       見せてやりたいところだが、「映画俳優は銀幕の中で生きてこその

       命」。ここはクリキンからということで「青葉城漂流剣」の招待券

       を渡し、この ” 決め台詞ねじ込み事件 ” は一件落着となった。

 

       実はクリキン、サシスセソの発音が苦手、、、そこを逆手にとって

       黒田社長(國村 隼)の作戦で出来上がった、大当たり決めゼリフ

       「陸奥(みちのく)に 流れ流れて一の関、五月雨 兵馬(さみだれ ひょうま)

        の必殺殺法 見ん事受けてみるか」であるから、とうてい替えるわ

       けにはいかない。

 

        1ヶ月後、大京映画でのクリキンの出演は順調に続いていた。

           この度、ご指南役を仰せつかった五月雨 兵馬

 

             何ゆえだ・・何ゆえ拙者を・・・

 

       東の御大・・・東山に住む栗部金太郎(クリキン)と、大京映画

       もう一人の御大は、加茂川近くに住む川の御大・・・桃山剣之助

       (モモケン)

モモケンの当たり役は、子供たちにも大人気「鞍馬天狗」

                  クリキンとモモケン

          大京映画時代劇全盛時代を、二人の御大が支えていた。

 

       クリキンが「椿屋」へ駈け込んでいったのは、ちょうどヒロイン

       ・美月が生まれた日。アメリカから帰国し日本では風変わりな言動

       になってしまう父(段田安則)がつけた名前(美月こと)オードリ

       ーは、二つの名前に、ママとお母ちゃまという二人の母親を持つこ

       とにもなっていった。   

 

       (第3回までのところで)

       複雑な養育環境で育つヒロインは、この時、まだ生後1ヶ月。この先、

       時代劇映画は、美月はどうなっていくのでしょう。

       舟木さんの立ち回り、殺陣の見事さには改めて目を見張りましたが、

       詳しいことは全てすっかり忘れて、二人の御大と次回の舟木さんのマ

       ジックの場面だけ、辛うじて記憶しておりました。