舟木一夫コンサート2024
カルッツかわさき
(川崎市スポーツ・文化総合センター)
2024.3.6(水)14:00
JR川崎駅 北改札
北口東 方面に進んで
エスカレーターを降りる
方向としては川崎市役所を目指すので、
斜め左に進む。
バスも通り、交通量の多い 市役所通り
東海道の宿場でもあった川崎
ここは今も昔も交通量の多い要所 ~ 歴史的
な史跡としての石碑が新しく整備されたようだ。
川崎市役所
拡張工事も進められているようだった。
献血車が止まり、献血をお願いしていた。
花壇やフラワースタンドなどで、舗道はお花の
手入れもされている。
見覚えのある陸橋は、「川崎ハローブリッジ」
「宮前」というバス停もあったので、この鳥居の
あるお宮のことかも知れない。
かなりゆったりした造りの陸橋。
どのような作品か確認したかったが、先を急いだ
ので・・・
陸橋を降り右手を見ると・・・
以前来たことのある建物が見えてきた。
舟木さんのコンサートも開かれたこともある
「川崎市教育文化会館」
ようやく「カルッツかわさき」が見えてきました。
階段を上がって2階がホール入り口となります。
舟木さんがポスターでお出迎えです。
嬉しい『満員御礼』
もう一ヶ所『満員御礼』が掲げられていたのですが、そちらは入り口
近くで大賑わい~残念ながらきちんと撮れませんでした。
舟木さんとご一緒の記念写真は、こちらでどうぞ!
コンサート2024のステージも3回目~選曲も構成もこれで良し!と
もうすっかり余裕が感じられたような舟木さんでした。
60数年の舟木さんの道程がすべて辿れるような曲の数々、舟木さんに
流れた歳月と自分とを重ね合わせて、すべてをわが胸で受け止めている
客席の私たちと、ピタリと気持ちが一致していることを、舟木さんが全
身で感じて下さっていると思えてなりません。
オープニング
♪ 想い出通り
豪華な照明~舟木さんのグレーのジャケットもキラキラ☆☆☆
とっくの昔に後期高齢者になっています・・一つ、優しくしてやって
下さい。1コーラスでも多くと並べてみました。どうぞ、ごゆっくり
お過ごしください。
♪ センチメンタル・ボーイ ♪ ブルー・トランペット
♪ 星の広場へ集まれ!
ヒット曲
♪ 花咲く乙女たち ♪ 東京は恋する ♪ 北国の街
♪ たそがれの人 ♪ 哀愁の夜
西郷輝彦さんの曲(ブルーのジャケットへお着替え)
テルさんの歌を3つ《日本の名曲》としてくくります。
♪ 君だけを ♪ 初恋によろしく
♪ 星のフラメンコ(赤いライトの中で始まり、バッチリと決める最後の
オーレ!輝さんへの想い溢れる舟木さんのフラメンコ・・・なんと素
晴らしいことか!)
スタンディング は、平次親分の曲ばかりではありませんね。
♪ 銭形平次 ♪ 君よ 振りむくな
抒情歌をメドレーで(薄いオフホワイト系のジャケット)
抒情歌だからといって、スローなメロディの曲ばかりではありませんよ。
♪ 初 恋 ♪ まだ見ぬ君を恋うる歌 ♪ あなたの故郷
♪ ふたつちがい ♪ あゝ荒城の月かなし(2番 ♪荒城の月)
♪ 絶 唱
舟木さんの大好きな曲
♪ 高原のお嬢さん(3番バラード調のあと、
リーフ・リーフ・・・・君にぼくの恋を語ろう)
から ♪ 湖 愁 へと繋がっていく。
デビュー当時の曲(赤いジャケットで)
♪ あゝ青春の胸の血は ♪ 仲間たち ♪ 君たちがいて僕がいた
♪ 高校三年生 ♪ 学園広場
ラストは 青春に未来あり ~ ♪ 青春の鐘
アンコール (黒タキシードで)
今年の目標は、もう決まっています。12月12日、取り敢えずこの日
を目標にして、その先のことはやれるところまで、、、ということで。
♪ みんな旅人
舟木さんが創られた新しい歌詞
時はめぐりめぐる 花はこぼれまた開く
そっとぬぐう涙 命はそこに宿る
風の中旅の中 今あふれるこの歌は
限りないときめき 光る青春
明日(あす)へ続く道に いたみをすてて寄りそう
みんなみんな旅人 心をつなぐ旅人
みんなみんな旅人 君も 君も 俺も
最終の詞(詩)
♪ みんなみんな旅人 君も 君も 俺も が、
沁みてきますね~。
君も 君も ~ では、
舟木さんに出会って自分にも時間だけは同じように過ぎていった平凡な
62年余りのこと、、、。
俺 も ~
(舟木さんの著作などで判ることだけですが)舟木さんの身の上を通り
過ぎた80年近くの いろいろなこと、、、。
舟木さんの渾身の思いがこもる 深い深い ♪ 俺 も ~ が
客席でお聴きしているだけなのに、なぜだか身に迫ってきます。
段々と艶を帯びてくる舟木さんの歌唱で、62年間が見事に集約された
「コンサート2024」は、充実感いっぱいで満たされていきました。
アンコールを終え、三方ににこやかに丁寧にご挨拶される舟木さん。
名残惜しく精一杯大きく手を振って、 ” ひとときのさようなら ” &
” しばしのお別れ ” をして参りました。
カルッツかわさき からJR川崎駅への帰り道
「佐藤惣之助の碑」
「赤城の子守唄」「青い背広で」「湖畔の宿」「人生劇場」などの作詞
武者小路実篤 揮毫 惣之助の詩
詩集「華やかな散歩」序詩より
わたしは草と花で
一つの川をかいた
わたしは星と花火で
海と港をかいた
人々の心に長く残る流行歌を作られた詩人の碑・・・多くの方に目を
留めて頂きたいものですね。