たなばた飾り~JR上野駅~ | 満天の星Lovelyのブログ

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60周年をあれほどに輝かせながら61周年へと繋げていかれた舟木さん、本当にお見事でした!
2023年もこれからもずっと、素晴らしい夢時間を頂けますように・・・。

                       たなばた飾り~JR上野駅~
 
 
        東北本線の終始点として、長らく北の玄関口だったJR上野駅。
          今は東北新幹線も開業し、北の国から長距離列車がすべり込んできた18番線
          ホームもなくなってしまった。
 
          お買い物は、明るく広いエキナカや複合ビルが隣接して便利だし、上野駅の
          雰囲気は随分と変わったことだろうと思われる。
 
          ただし、京成や東京メトロなど私鉄や地下鉄の駅も交差して、上野がやはり一大
          ターミナルであることには変わりがない。
          公園口、不忍口、広小路口、入谷口など、たくさんの改札口がある。
 
          アメ横に近い広小路口から中央改札に向かう、広いグランドコンコースの上を見上
          げてみれば・・・
   
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              仙台七夕まつりのご案内  8月6・7・8日
 
 
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             こちらは新暦で開催  「下町七夕まつり」のたなばた飾り
   
 
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             復興の祈りを込めて 下町仙台たなばた飾り
 
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                   グランドコンコースを行き交う人々
 
     中央改札口を見上げてみれば、上野駅を代表する光景とされる壁画が・・・
 
 
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                          右端に作品名と作者名
 
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                      作品右から中央部分へかけて
 
 
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                        作品のちょうど真ん中の部分
  
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                             作品左の部分
 
   作者の猪熊弦一郎氏は、香川県丸亀市出身の洋画家で、
   戦後現代美術の大家だそうである。                                           イメージ 9
 
   「自由」と名づけられたこの壁画には、獲物を射止めた猟師
   木を切り出すひと、水浴びをする女性、馬や犬などが次々に
   描かれてはいるが、格別なストーリーはなさそうである。
   労働の後の休息と談笑か?
   ともかく この画の中で、人も動物も何だかのんびりと、
   同じところに暮らしているように見える。
 
   なるほど、これが猪熊氏の表現によるところの「自由」ということ
   なのか~。                                  
 
   ところで、三越の包装紙も、猪熊氏のデザインということである。       三越の包装紙「華ひらく」
   (昭和25年)                                         
   白地に赤の「華ひらく」と名づけられたデザインは、犬吠埼の波に
   洗われる海岸の石に着想を得て、「波にも負けずに頑固で強く」が
   テーマであるらしい。  それにしては華やかな”石”である。
   壁画「自由」は、伸び伸びとした作風のようだが、やはり何かしら強い意志があるようで、この ” 華やか
       な石 ” と通ずるものがあるのかも知れない。
 
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   200万人の人出が予想されるという。
                                        仙台といえば舟木さんにも深いご縁の
   あるところ。
                             
   この辺で、舟木カットで、まだ八重歯の
       覗いている一夫クンに、賑やかに
   ” 七夕の歌 ” を歌ってもらうことにしよう。
  
    「織姫音頭」は、舟木さんの故郷
    愛知県一宮市の七夕まつりを歌った
    曲であるが、「しあわせの星二つ」なら、
    杜の都から織姫星、彦星を見上げても 
    よさそうである。