舟木一夫新春特別公演千秋楽 | 満天の星Lovelyのブログ

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60周年をあれほどに輝かせながら61周年へと繋げていかれた舟木さん、本当にお見事でした!
2023年もこれからもずっと、素晴らしい夢時間を頂けますように・・・。

               舟木一夫新春特別公演千秋楽
           「銭形平次~春を呼ぶ絆~」 シアターコンサート
                 
                  2012.1.26 中日劇場
 
 
 
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    とうとうこの日がやってきた。               1月3日の初日から延べ35公演、
    無事に千秋楽までこぎつけた。
                                    さて、舟木平次親分は今日はどんな           お遊びで私たちを楽しませてくれるか?        通常の舞台を2回観劇しているので、         予習はそこそこ充分にしてあるつもり。
                                    雪で関が原を通過する新幹線は多少         混乱の様子だったが、 東京~名古屋
    間は影響なし。
                                    予定通り、開場時間丁度に劇場に入る。                                        お目当ての50周年記念のお湯のみは
    さっさと購入する。
    このようなときだけは行動が早い。
 
 
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  お待ちかねの舞台は、いたるところで舟木平次親分が
  共演者に笑いの種を仕掛けるので、
  お静さんなどは笑いをこらえるためにお芝居どころでは
  なさそう。
  長谷川稀世さんは仕掛けに応えて達者なもの。
  お鍋ごと見事な食べっぷりだった!
 
  舟木さんと林与一さんの最後の決闘場面は大サービス
  といったところ、
  みんな親分さんの餌食になっていた。
 
  お陰で、神田明神での厄払いの最後の場面まで、あ~
  楽しませてもらえた。
  これが舟木さんのよく言われる”1グラムでも気持ちを
  軽くしてお帰りください”の、さしずめ究極ということか。
 
  舟木平次親分、尾張の地でのお勤めご苦労様!
  次はお江戸に帰り、正真正命神田明神下の本宅でも見事難問解決してもらいたい!!
 
 
  シアターコンサートは小豆色というか海老茶色というのか、千秋楽用の和服で♪浜の若い衆♪
  からスタート。
  相変わらず着物姿が決まってる。
  ”めったに登場しない歌を並べてみました”ということで、和ものの歌も珍しい選曲がある。
  初めての曲もあったので、こういうときは舟木復活ファンの新参者は悲哀を感ずる。
 
  舟木さんが芸者姿の稀世さん葉子さんとともにセリから上がって、華やかな舞につなげた後、
  レモン色のジャケットにお着替え。
  ポップス系ということで、♪風信子だより  ♪忘れものの街  ♪麦笛
  ♪遥かなる草原  などイメージ 4                                          「風信子だより」収録
  ♪立ち話  も聴けて良かった~。
 
                    
                         「立ち話」 
 
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 「遥かなる草原」     イメージ 6       http://www.youtube.com/watch?v=X4lxiBz7DaQ                                               
        
                   
            イメージ 2「麦笛」
                    
               
                       
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  ラストは♪レマンのほとり♪
  これがとてもステージ栄えのするとなっていて、CDで聴いていたよりもスケールの大きな、
  素敵な曲に生まれ変わっていた。舟木さんらしい歌い方だった。
  歌は不思議ないきもの・・アレンジにより、歌い手により、 歌う時により、どんなふうにも
  変わっていく。 
  舟木さんも、長いファン暦の方も、こんな体験を一杯してこられたに違いない。
  悲しいかな復活ファン新参者は、そんなことを今さらのように味わっている。
 
  
  アンコールは共演者の皆様もまじえて♪君よ振り向くな♪をスタンディングと手ぬぐい投げで。
  みんなみんなリラックスして楽しそう!
  中でも悪役の親分原口剛さんの”君振り”の弾け方が、舞台のこちら側にまで楽しさを倍増して
  伝えてくれた。舟木さん座組みの暖かさがよく伝わってきた。
  新曲「明日咲くつぼみに」はしみじみと、もうすっかり舟木さんの歌になっていたように思う。
  最後の”~いのちを~”が綺麗に決まり、余韻を残して新春公演は全て終わった~。
 
  この余韻が曲者である。
  瞬時に次のコンサートの日時を思いめぐらせる。
  次は3月8日、国際フォーラムか、、。
  2月、新歌舞伎座でのコンサートはあるものの、
  舟木さんにもお休みが必要なのだから、充分休養はとっていただきたい。
  それまでCDと新曲を聴いて、何とかコンサートなしの2月を乗りきらねば、と会場を後にする人たち
  の中にまぎれて考える。
  2月の新歌舞伎座には行けないから、長いなあ~。 待ち遠しいな~。