「水色のひと」 | 満天の星Lovelyのブログ

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60周年をあれほどに輝かせながら61周年へと繋げていかれた舟木さん、本当にお見事でした!
2023年もこれからもずっと、素晴らしい夢時間を頂けますように・・・。

                 「 水色のひと 」
 
                        作詞: 丘灯至夫
                        作曲: 遠藤 実
                        1963年(昭和38年)6月
                        「高校三年生」B面として発売
                 
 
                              
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 最初のレコード                                     A面はさておき           イメージ 1       
 B面ばかり
 聴いていた                   
                                                 
 
 
 
 
 
                                                                                          

                       プレミアムBOXに入っていて嬉しい!
           しばらくこのCDを聴いていた 
              「B面コレクション」   イメージ 2          
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           「水色のひと」を
           例えばこんな感じにイメージしていたかも・・・
 

 
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♪ 心のいたむ日  淋しい日     
           思い出すんだ  水色のひと           ~    ~
             やさしくささやく あの声が   
                 
                                                
♪ ~ ~名前もところも     
                                                                                   知らないが知らないが~
 
 
♪ アカシア落葉を 踏みながら
  思い出すんだ 水色のひと
             イタリアンカット                                 
                 なつかしい なつかしい
     ~    ~
        今夜もきこえる あの声が    
 
 
                                                                    
     遠い昔、いろいろと想像を巡らして「舟木一夫」が出会った「水色のひと」を思い描いていた。    
                大都会東京になじめない若者が出会った、名前も知らない美しいひと。             
          忘れられなくて、あのときの、あの場所に行けばもう一度会えるかと何度も足を向けてしまう。               
                       
        「水色のひと」は ”たよりになるのは自分だけ” と教えてくれたのだから、きっと年上の人に
        違いない。
        公園のベンチに腰掛けながら二人でお話したのだろう。
        イタリアンカットがよく似合ってた。
        ”勇気をだしな”と励ましてくれた。
        今夜も鮮やかによみがえってくる あの人の姿
        なつかしいあの人のやさしくささやく声が・・・今夜もきこえる。
   
     
        遠い昔、自分の願望も大いに練りこんで、夢見るように描いていた東京に住む美しい女性のこと!
        しかし、その想像は可笑しいほどに思いっきり失敗していた。
        ”イタリアンカット”を、どういうわけか、つま先のとがったイタリア製の靴のデザインのことだと、
        ずっと長い間思い込んでいたのだ。 全く疑いもせず。
        ところが”イタリアンカット”というのは、 オードリー・へプバーンのようなヘアスタイルの、   
        カットデザインのことらしい。 おそらく「ローマの休日」に絡んでのことだろう。
        それなら「水色のひと」は流行のショートカットの似合う人になり、つま先の美しい靴を履いた細い 
        足が白くて印象的であったかどうかまでは、丘灯至夫さんは答えてくれない、、。
        そんな訳で、舟木さんの曲を自分のイメージでつくりあげていくことには、最初から見事に失敗
        してしまった。
 
        でもでも、ヘアスタイルであろうが靴のデザインであろうが、どっちだっていいじゃないのと思う。
        ブルースを歌いたかった舟木さんが、デビュー曲として用意してあった10篇の詩の中から、一番 
        先に気に入って選んだ詩なんだもの。
        18歳の舟木さんはデビューにあたり、「高校三年生」よりはうんと大人っぽい感じの曲を、少し背
                  伸びして吹き込んだことだろう。 そして全てはそこから始まっていった。