店舗経営者の多くは
「自分のビジネスは●●です」
と勝手に決めつけている人が多いです。
視野が狭いというか・・・
頭が固いというか・・・
自分でビジネスの幅を決めてしまっているので
ビジネスに広がりが無いのです。
ビジネスの枠を広げる為には
自分のビジネス以外の業界の事例を
自分のビジネスに当てはめて考えることですから
今日のブログは
何度も読んで、
自分のビジネスに当てはめて考えてみてください。
自分のビジネスのお客さんは誰か？
と考えることで
そのお客さんが求めているものを提供することが出来ます。
今回は
いろんなビジネスの枠を広げた例を紹介することで
あなたのビジネスのヒントになれば幸いです。
飲食店の例
飲食店の経営者には職人が多いので
料理を提供することが自分のビジネスだと思い込んでいます。
しかし、もっと視野を広げれば
店舗というスペースを貸し出すことも可能になります。
会議やセミナーが出来る店
ホワイトボードやプロジェクターなどの機器を
購入、またはレンタルすることで違う用途のお客さんを集客出来ます。
パワーランチが出来る店
夜がメインの飲食店が暇になると
ランチをやり始めるお店が多いですが
ランチの平均単価は７８０円ですから
２０人の来店で１５０００円ほどり売上にしかなりません。
これでは、昼の仕事で疲れてしまって
夜の仕事に影響が出てしまいますが
パワーランチ」なら単価が2000円～3000円なので
普通のランチよりもずっと効率がいいです。
他にも、
テイクアウトの売り上げだけで
従来の売り上げを超えたお店もありますから
アイディア次第では、
まだまだ可能性が広がるという事を理解してください。
僕のお弟子さんの中には
「テイクアウトをするなら新たに許可が必要なんです・・・」
と言って来た人も居ましたが
僕は、「だから、何？」と言いました。
新たな取組をしようとした時
ちっぽけな壁が出てきただけで諦める経営者もいますが
「何かなんでもやり切ってやる！」
と言う気持ちがある経営者だけが、
現状を打破して、もう一歩先に行くことが出来ます。
整体院・リラクゼーションサロンの例
僕のクライアントさんに提案しているのは
ジョイントベンチャーとの締結です。
最初は、身体の調子が悪いという理由で来店されて
身体の調子が良くなったら、リピートしないのがこの業界です。
治療は【マイナスからゼロ】にすることですが
これは、【安全欲求】を満たしているだけです。
その上の欲求には
【承認欲求】【自己実現欲求】がありますから
それを提供できるようにすることです。
もう少し具体的に言えば
身体の調子が良くなったお客さんに対して
「怪我をしない体作り」のジムを提案することが出来ますし
「生涯現役で動けるス体づくり」のトレーニングを提案することも出来ます。
現在、僕のクライアントさんが進めているのは
「初動負負荷トレーニング」とのジョイントベンチャーです。
身体の調子が元に戻ったお客さんは
本来自分がやりたかったことを実現する為に
自分で、ジムやトレーニングを求めて探している人が多かったのですが
その欲求を満たすお手伝いをすることもビジネスに繋がります。
工務店の例
工務店というビジネスは
リピートとしないビジネスの代表ですが
家具、家電などとジョイントすることが出来ます。
家を買ったら、次に買うのは家具や家電ですから
それをまとめて提案することは可能です。
車を買ったら、３年間のタイヤやオイル交換は無料
というサービスも実際にありますが
お客さんは
何かを買ったら、次は何を買うのか？
現在の欲求を満たしたら
次はどの欲求を満たしたいと思うのか？
そう考えることが出来れば
提案することは無限にあると言えます。
ジョイントベンチャーでなくても
他にもいろんな取り組が出来ます。
ターゲットが同じビジネスと一緒に広告を出す
ターゲットが同じ店舗にチラシを置かせてもらう
物販を取り入れる
教室を開く
コンサルタントとして活動する
など
これらと結びつけることは出来ないか？
と考えることで
あなたのビジネスはもっと成長させることが出来ます。
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