不景気に左右されない!安定したビジネスモデルを作る~パート①会員制の居酒屋 | マーケティングコンサルタント上西のブログ

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あなたのビジネスを安定させる為に

いろんなマーケティングの事例を紹介して

それをどう自分のビジネスに当てはめて考えれば良いのかを、

一緒に考えていきましょう!

 

 

 

 

まず、僕のブログを読んでくださっている方は

店舗ビジネスをされている方が多いですから

実際にビジネスを安定させているビジネスモデルを考えてみましょう。

 

僕がよく例に出すのは

【スポーツクラブ】のビジネスです。

 

これらのビジネスモデルは

会員制という売上で成り立っています。

 

1日に、どれだけの人が来店してくれたか?

ではなく

どれだけの会員が居るかの?

が売り上げとなっているビジネスです。

 

ところが

僕の飲食店ビジネスでは

昨日は16人の予約のお客さんが来てくれて

一人当たり4000円使ってくれたから、売上は64000円でした

しかし、

明日は予約が無いので、売上がいくかは解りません!

というビジネスをやっています。

 

 

正に、6月23日は

予約のお客さんだけでしたからリアルな数字です。

 

明日の売り上げが解らない!

これって、とても怖いですよね!?

 

1週間後に予約があれば

その売上げは確定していますが

予約が無ければ、

お客さんの気まぐれな来店に頼るしかないということです。

 

だとしたら

【スポーツジム】のように

会員制という仕組みを取り入れれば

今よりも経営は安定すると思いませんか?

もしくは、

予約をもっと取れれば経営は安定すると思いませんか?

 

そういう事を考えましょう!ということなんです。

 

今回は、

【スポーツクラブ】のビジネスモデルを

あなたのビジネスに当てはめられないか!

という視点で考えていきましよう。

 

 

 

 

例えば、居酒屋が

会員制を導入するとしたら

どんなことが出来ると思いますか?

 

会員制ビジネスというのは

スポーツクラブだけではなく

いろんなビジネスでも導入していますから

それらをリサーチすることから始めてみましよう。

 

本当は

ここまで考えることが出来れば

誰でも自分でリサーチすることは出来るんです。

 

実際に、Googleで調べてみるといろんな例が出てきますが

僕がよく例に出すのは【コストコ】です。

 

【コストコ】では、年会費4000円が必要ですが

それを払ってまで、

コストコで買い物をしたいと思うお客さんが居るから

このビジネスが成り立っています。

 

希少価値を売っているともいえますが

誰でも

いつでも

自由に買い物が出来るなら【会費】を払う必要はありませんが

【コストコ】では、

他のスーパーなどよも安く買える

他のスーパーでは売っていない商品が買える

などのメリットがあるので

会員制ビジネスとして成り立っています。

 

関西でよく見かける【業務スーパー】でも

この会員制ビジネスを導入することは出来ますが

現在やっていないから、

お客さんから価値が低いと思われてしまっている・・・

ともいえる訳です。

 

実際は、テレビで紹介された商品や

コストが低いのに美味しい商品や

野菜や鮮魚なども扱っている店舗もあるので

本当はとても価値があるお店だと僕は思います。

 

 

 

 

 

いずれにしても

例えば僕のやっている居酒屋で

会員制を導入するとしたら、

どんなことが考えられますか?

どんなことが出来ると思いますか?

 

例えば

通常2100円のもつ鍋が

会員になれば、

いつでも1780円で食べられる、とか

会員になれば

480円の生ビールが420円になる、とか

いくらでも考えられることはあります。

 

僕が知っている会員制を導入している飲食店では

一般のお客さんと会員さんとでは

出されるメニューが違うという店がありました!

会費はいくらだったのか忘れましたが

素晴らしいアイディアだと思います。

 

 

 

 

僕のクライアントさんの美容室では

【カラー会員】をやってみたことがありましたが

年会費の値段設定がとても難しく

導入した当初は混乱しましたが

今では、年会費が400万円にもなって

経営の安定に大きく貢献してくれています。

 

 

リラクゼーションサロンでも

【オリジナルプラン】を提案することで

半年先までの売り上げが確定するので

経営の安定を図れる施策だと思っています。

 

このように

会員制と居酒屋は

ビジネスの素人が考えても関係ないと思えるでしょうが

マーケッターが真剣に考えれば

いくらでもアイディアは出てきます。

 

アイディアが出てくるというよりも

違う業界の事例を、

自分のビジネスに置き換えて考えられたら

それは、自分の業界では新しいアイディアになるということなんです。

 

だから

違う業界の事例を学んで

自分の業界に置き換えて考えることがてきるだけで

ライバルよりも、一歩、二歩と先を行くことが出来るんです。

 

マーケティングの面白いところは

新しいアイディアのように見えているけど

実は、

今までにあったアイディアの再利用をしていることです。

 

 

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