店舗経営者必見!!お店が暇になる原因と対処方法とは? | マーケティングコンサルタント上西のブログ

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相談メールを頂いて

それにお答えしてきましたが

一つ言い忘れていたことがありましたので

あなたとシェアしたいと思います。

 

それは

【どうしてお店が暇になるのか?】

ということです。

 

 

 

 

 

僕は飲食店経営者ですが

突然ある日から

お店が暇になることがあります。

 

原因を考えた時

ゴーメデンウイーク明けだから、とか

給料前だから、とか

一般的に言われることも正しいですが

お店が暇になる原因はもっと沢山あります。

 

例えば

政府が「老後は2000万円のお金が必要だ」

みたいな事を言っただけでも

人は不安になって景気は一気に落ち込みます。

 

ニュースで

「もうすぐ消費税が上がる」

と聞いただけでも、

お金を使うことを控えて景気は悪くなります。

 

 

そうなんです

景気とは「気持ち」の「気」が関係しているからです。

 

気持ちが不安になるから

お金を使うのを控える

消費を控える

こんなことがしょっちゅう起こっています。

 

 

 

 

 

僕のお店がある、JR岸辺駅エリアでも

チェーン店の売り上げが一気に落ちてきています。

 

どうしてそんな事が解るのか?

それは

いつも近所を掃除しているから

どうしてもライバルのお店が気になるからなんですね。

 

自然とライバル店の

お客さんの入り具合を見てしまうから

明らかにお客さんが減っているのが解るんです。

 

その代り、立ち飲み屋さんは満席ですが

お客さんがお金を節約している証拠かもしれません。

 

そんな時、あなたならどうしますか?

 

世間が不景気という雰囲気になってしまっていたら

僕たちにはどうすることも出来ませんが

だからといって

「政治家が悪い!」

と言っても仕方ないですよね。

 

 

 

 

 

世間が不景気の雰囲気になっても

人はお金を使うことがありますが、解りますか?

 

そうです、不景気でも

基本的な、衣、食、住の他に

趣味やコミニュケーションにはお金を使います。

 

マズローの5段階欲求を思い出してください。

 

 

1番下の【生理的欲求】が満たされている人は

2番目の【安全欲求】を求めます。

 

【安全欲求】が満たされている人は

【社会的欲求】を求めて

更に【承認欲求】【自己実現欲求】を求めます。

 

これらは、

景気に関係のない人間の欲求ですから

不景気だと耳にしたからといって

自分まで気分が下がってはダメなんです。

 

不景気という段階は

【社会的欲求】の階層ですから

一つ上の【承認欲求】を求めているんです。

 

【承認欲求】とは

自分の存在を認めてもらいたい!

という欲求でしたね?

 

つまり、その欲求を満たしてあげることが

あなたのビジネスでやるべきことなんです。

 

 

 

 

 

もう少し解りやすく説明すると

僕の店でも、常連さんが

「今回のボーナスが下がっていた・・・」

という話を聞をしていました。

 

ここで考えてもらいたいのは

収入が減っているにも関わらず

「その話をしたいから店に来てくれている」

という事実です。

 

不景気っぽい雰囲気があるにも関わらず

ボーナスが下がっているにも関わらず

収入が減っているにも関わらず

お店に来てくれて、

その話をしたいと思ってくれているということです。

 

言い換えれば

不安な気持ちだけど、誰かと繋がって居たい!

ボーナスが下がった気持ちを聞いて欲しい!

自分は頑張ったんだと認めて欲しい!

コミニュケーションを取りたいと思って来てくれているんです。

 

だから

不景気っぽくなったからといって

個人店経営者は落ち込んでいてはダメなんです。

 

それどころか

来てくれたお客さんに元気になってもらいたい!

笑顔にしてあげたい!

そう思って、

普段以上に笑顔と元気で接しないとダメなんです。

 

飲食店ビジネスを

食べ物とドリンクを提供するだけだと思っている人は

不景気になったら潰れるかもしれません!

 

でも

飲食店ビジネスを

お客さんを元気にするビジネスなんだ!

と思っている経営者は

お客さんから必要とされるお店にすることが出来ます。

 

確かに、不景気になれば

売り上げという数字は下がるかもしれませんが

【お客さんを元気にするビジネスだ!】

と捉えている経営者にとっては

今を乗り越えられたらそれでいいと思えるんです。

 

だって、不景気になっても

あなたに会いたいと思ってくれるお客さんが居るんですから

それが何よりの宝だからです、資産だからです。

 

そして

不景気の正体は人の気持ちです。

 

気持ちがいつまでも落ち込む人は居ないんです。

 

人は、苦難を乗り越える力を持っていますから

不景気になんて、実は一時的なものなんです。

 

人生、山あり谷あり

昔から言われていることですが

人は落ち込んでも、すぐに立ち直ります。

 

山のてっぺんに辿り着いても

谷に行かないと水が飲めませんから谷も必要なんです。

でも、いつまでも谷に居たいと思う人は居ないんです

また、山に行きたいと思うんです。

 

台風と同じように

過ぎれば、台風一過の晴れ間があるんです。

 

景気や世間がどうであっても

自分のお店は、いつも通り、

お客さんを元気にするんだ!

と思って仕事をしていれば、すぐに晴れ間が見えます。

 

 

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