定年後の飲食店経営~③料理について | マーケティングコンサルタント上西のブログ

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定年後にお店を経営する場合

ほとんどの人は料理経験が無い人だと思います。

 

 

 

「料理が出来ないからお店なんて無理だろう・・・」

 

そういう人が多いと思いますが

僕だって、最初は料理経験がありませんでした。

 

 

何事にも最初というのがある訳ですから

それにチャレンジするか、しないか

それたけの問題だと僕は思います。

 

 

出来る!と思ってやれば出来るでしょうし

出来ない!と思ってやれば出来ないものです。

 

 

お店の経営だって

自分には無理だ・・・という人では無理ですし

出来るかも知れないから頑張ろう!

という人は絶対に出来るんです。

 

 

 

なので

チャレンジしなった事を後悔したくない人だけが

定年後の第2の人生を楽しく過ごせるのだと思います。

 

 

 

 

まぁ、こんな精神的な話よりも

実際にどんなことをするのか知りたいですよね。

 

 

もつ鍋のお店を経営するとして

必要な料理のスキルは、2ヶ月あれば大丈夫です。

 

その理由は

売れるメニューだけをマスターしてもらうからです。

 

 

日本料理の料理人と言えば

10年ほどの修行期間を経てやっと一人前といわれますが

まんてんワークスの研修では

必要なメニューの料理だけしか教えません。

 

 

因みに、

僕はふわふわとろとろのオムライスは作れませんし

アクアパッツァも美味しく出来ることは稀です。

 

 

そんな程度の料理人ですが

もつ鍋を始めとして、その他のメニユーも

お客さんには喜んでもらえています。

 

これも、人気のニユーだけに特化しているからなんです。

 

 

 

苦手な分野で勝負するのではなく

自分の得意分野で勝負しているから勝てるのです。

 

まんてんワークスは、そういうやり方です。

 

 

 

営業前の準備では

 

・レタス・キャベツ、は包丁でザク切りします。

 

・ニンジン、玉ねぎはスライサーを使って薄くスライスします。

 

・長芋、大根は皮をむいて摩り下ろします。

 

・きゅうりは乱切りにします。

 

・ネギはカット済みのものを使います。

 

野菜類の仕込みに関してはこんな感じですから

たぶん誰でも出来ると思いますよ

高校生のバイト君でもやってくれていますから。

 

 

 

営業中の調理は

 

料理の半分は冷凍食品を使います。

 

冷凍食品の調理は揚げますから

決められた分数のタイマーに合わせて

フライヤーに投入するだけです。

 

メニューによって

そのまま提供するものと、余熱で火を通すもの

それらを覚えるだけです。

 

看板メニューのもつ鍋は

もやし、オニオンスライス、ザク切りキャベツ、豆腐、

きのこ、ニンジン,うすあげを入れておいて

最後にスープともつを入れて煮るだけです。

出来上がりに

にら、すりごま、唐辛子をトッピングして完成。

 

 

 

ちょっと難しいといえば、出し巻きくらいですかね?

でも・・・

1週間も練習すれば

たいていの人は出来るようになるので心配無用です。

 

 

 

そもそも僕は、

素人さんを店長に育てる研修店を11年間やっていましたから

これに関しては、僕は教えるプロだと自負しています。

 

全国展開していたフランチャイズチェーン店で

2店舗しかない研修店でしたから

自分で言うのもおかしな話ですがデキるヤツなんです(笑)

 

 

年上の店長も何人も教えてきましたが

年上の方の方が真面目で熱心な人が多いので

僕にとっては有難い研修生でした。

 

 

巷にあるフランチャイズチェーンでは

オープンするまでしか関わりませんが

まんてんワークスでは

オープンしてからもしっかりと関わることが出来ます。

 

 

大手のフランチャイズに比べて

一人ひとりの店長と向き合えることが

まんてんワークスの強みだと思っています。