個人飲食店のブログ講座~広告とターゲット | マーケティングコンサルタント上西のブログ

マーケティングコンサルタント上西のブログ

個人店の集客に特化したコンサルタントです
オウンドメディアを構築して、地域ナンバーワンにするコンサルをしています

USPが完成したら
いよいよ広告を出しましょう!



ここで再確認しておきたいのですが
あなたのお店に
お客さんが来店するまでの流れは知っていますか?



最初は誰もあなたのお店を知りません!

『いやいや、5年もやっているから
知らない人は居ませんよ』

なんてバカなことは言わないでくださいね。

これを理解していないから
お店が暇になってしまったんです!



その、知らない人に
『私のお店はこういう店です』
というUSPを届けることが広告です。

これで
【知らない】→【知った】
に変わります。


でも、その広告を見て
興味が無かったり
解りにくい表現だったら
【知った】だけで終わります。

これでは来店に繋がりません!

【来店】してもらう為には
【知った】→【興味がある】→【行ってみたい】
という流れに乗ってもらう必要があります。



ここまで理解してもらえたでしょうか?




広告を出しても反応が無いのは
【知った】→【興味がない】
となってしまうからです。


では、
【興味がある】となってもらう為には
何が必要なのかを考えてみましょう!


①そもそもの問題として
ターゲットが間違っていないか?

欲しい人に
欲しがっているモノを売るのは簡単ですが
間違った人に売ろうとしても
それでは買ってもらえないのは当然です!

例えば
僕は釣りが趣味なので、
『渓流釣りに使う♯14のカディスフライが欲しい!』
と思っているのに
『カワサキのバイクが安く買えますよ』
といわれたところで、全く興味はありません。
バイクを売るならバイク好きな人に売るべきです。


では、僕達のお店だったらどうですか?

居酒屋だとしたら、
誰が興味をもってもらえるでしょうか?
と考えたら

大まかなターゲットは

・お酒を飲む年齢の人
・お酒を飲む習慣のある人
・美味しい料理に興味がある人

ここから少し絞っていくと

・送別会のお店を探している人
・歓迎会のお店を探している人

もっと絞ると・・・
・幹事さんがターゲット
だという事が解ります!



じゃあ、その人が居る場所はどこですか?
これがとても重要になってきます!


ターゲットが居る場所に
広告を出せば反応率は高くなるはずですから
送別会のお店を探している幹事さん
がターゲットだとしたら
その人が居る場所はどこですか?


そうです、職場です。


職場に向けて広告を出せば
送別会の予約をもらえる確立は高くなるのは
解ってもらえると思います。


どうでしょうか
伝わっているでしょうか?


チラシをやっても反応がない!
という人は、間違った所でやっているからです。

関係の無い人にチラシを配っても
興味が無いからゴミとなってしまうだけです。

それじゃあ反応率がゼロなのは当然なんですね。



大切なことなので
よく考えて欲しいのですが
あなたのお客さんは誰ですか?

あなたが欲しいお客さんはどんな人ですか?

売り上げに貢献してくれるお客さんは誰ですか?

そして
その人はどこに居ますか?

ここまでたどり着けたら
次のステップに行きましょう!