仕事柄とは別に多くのフィリピン人と出会う機会がありましたが、その中でも企業オーナーや事業家、ファッション業界の経営者など、日本ではなかなかお会いできないような方々と食事をご一緒させていただく機会があります。
私は大きな事業をしているわけではありません。
その方々とビジネスをしているわけでもなく、利害関係もほとんどありません。
それでも日本に来ると連絡をくださったり、食事に誘っていただいたり、長く良い関係を続けさせていただいています。
今日は、私が個人的に感じる「フィリピン人富裕層の共通点」について書いてみたいと思います。
あくまでも私が長年接してきた方々から感じたことです。
1. 意外なほど時間を大切にする
フィリピンと聞くと「時間にルーズ」というイメージを持つ方も多いかもしれません。
確かに一般的にはそういう場面もあります。
しかし私がお付き合いしている経営者の方々は、むしろ時間に対して非常に誠実です。
遅れる場合は事前に連絡をくれます。
日本に来る際も、かなり前からスケジュールを共有してくれます。
「相手の時間を奪わない」
そんな意識を強く感じます。
成功している人ほど、時間の価値を理解しているのかもしれません。
2. 感謝を伝えるのが本当に上手
私が最も見習いたいと思う部分です。
レストランでもホテルでも、身内スタッフに対しても、必ず感謝を伝えます。
相手のサービスが完璧だったからではありません。
どんな状況でも、まず相手への敬意を忘れません。
「ありがとう」Thank you so much.
「助かったよ」Thank you for helping.
こうした言葉を自然に口にします。
しかも形式的ではなく、本当に心から伝えているように感じます。
お金を持っているから余裕があるのではなく、人への感謝を大切にしてきた結果として人に恵まれているのではないかと思うことがあります。みんな、大変な時期もあり今に至る方が多いと思います。
3. 相手を追い込まない
これも印象的です。
何かをお願いしても、その後に何度も催促することがほとんどありません。
もちろんビジネスですから確認はあります。
しかし、
「あれどうなった?」
「まだ?」
というような圧力をかけることは少ないです。
相手にも事情があることを理解しています。
自分のために時間を使ってくれていることを知っているからです。
これは簡単そうでなかなかできません。
相手を信頼する力があるとも言えるのかもしれません。
4. 驚くほど記憶力が良い
私自身が忘れていることを覚えていて驚くことがあります。
「去年こう言ってたよね」
「その後どうなったの?」
そんな会話が自然に出てきます。
人に興味があるから覚えているのでしょう。
単なる記憶力ではなく、人との関係を大切にしている姿勢を感じます。
5. 素直で思いやりがある
私が一番好きな部分です。
事業で成功していても、意外なほど素直です。
プライドが高くて偉そうという印象はありません。
むしろ家族のことを心配し、友人のことを気にかけ、人の成功を喜ぶ。
そんな場面を何度も見てきました。
誰かの話を真剣に聞き、困っている人がいれば助けようとする。
そういう温かさがあります。
私はその空気感が好きで、フィリピン人の友人たちと会うといつも居心地の良さを感じます。
②につ付きます。(共通点6から7へ)



