フィリピンに10年住んで思うこと
― 2011年から見てきたリアルな変化 ―
私は2011年頃からフィリピンに住み始めました。
当時は、今とはまったく違う景色でした。
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2011年頃のフィリピン
2011年当時、
まだ日本の大手飲食チェーンはほとんど進出していませんでした。
日本食レストランは、
・フィリピン人の奥様がいる日本人
・日本から移住した個人オーナー
が経営しているお店が多かった印象です。
日本の食材は、ローカルスーパーの中に“日本食コーナー”がある程度。
モールに行っても、今のように日本ブランドが並ぶことはありませんでした。
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2012〜2014年:一気に暮らしやすく
2012年、2013年頃から日本企業の進出が増え始め、
2014年には一気に「暮らしやすい国」になったと感じました。
日本のものが手に入る。
これは海外移住者にとって、本当に大きな安心材料です。
日本が恋しくなる瞬間は必ずあります。
そんな時、日本の商品があるだけで、精神的な安定が全然違います。
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当時の物価とリアルな違和感
2014年頃の物価は、今と比べるとかなり安かったです。
2016年、2017年頃までは非常に住みやすかった。
ただ、当時から不思議だったのが、
・トイレットペーパー
・歯ブラシ
・医療費
などが意外と高いこと。
東南アジア=何でも安い、というイメージですが、
生活用品や医療は決して安くありません。
それでも、食費や外食費は本当に助かりました。
200〜300円で食べられるローカルフードもあります。
(油や味付けが合わないこともありますが)
でも、日本と同じくらいの価格帯を出せば、
驚くほど美味しい料理が食べられます。
フィリピン料理だけでなく、
・中華料理
・韓国料理
・スペイン料理
・イタリアン
もレベルが高い国だと感じています。
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フィリピン人という国民性
正直に言って、
私はフィリピン人がとても好きです。
優しい。
思いやりがある。
家族を大切にする。
「人としてのスタンダード」をきちんと守れば、
大きなトラブルになることは少ないと感じています。
もちろん金銭トラブルを起こす人もいます。
でもそれは国籍の問題ではなく、個人の問題。
むしろ、
・文化の違いを理解せずに期待しすぎる
・日本基準を押し付ける
こうした外国人側の姿勢が問題になることも多いです。
悪い言い方をすれば「期待しすぎないこと」。
これが海外生活のコツだと私は思っています。
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10年住んだ結論
私はフィリピンが嫌で日本に戻ったわけではありません。
もう一度チャンスがあれば、
また移住してもいいと思っています。
物価が上がっても、
精神的な豊かさはフィリピンの方がある。
これは本当に感じています。
日本人としてのアイデンティティを持ちながら海外に住むことは、
実はとても大きなアドバンテージです。
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不動産という「選択肢」
不動産の仕事をしていて強く思うこと。
不動産は、早めに持っておいた方がいい。
これは投資という意味だけではありません。
最大のリスクは、
「日本にしか住めないこと」
だと私は思っています。
日本のパスポートは世界トップクラスです。
でも、パスポートがある=住める、ではありません。
国が変わればルールも変わる。
だからこそ、
・永住権
・長期滞在権
・居住の選択肢
は、早めに持っておくことが大切だと考えています。
時代は想像以上のスピードで変わります。
そして、ヨーロッパに行って改めて感じたこと
最近ヨーロッパを訪れて、改めて感じたことがあります。
まず、物理的な距離。
ヨーロッパまではフライト15時間前後。
何かあった時にすぐ帰れる距離ではありません。
戦争がいつどこで起きるかもわからない。
自然災害が起きる可能性もある。
その中で「距離」というのは、想像以上に大きなリスクだと感じました。
フィリピンは約4時間半。
この距離感は、本当に安心材料になります。
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物価の変動スピード
ヨーロッパやアメリカは、
何かが起きると変化が非常に早い。
価格改定も急激。
一方、東南アジアは上昇はするものの、
比較的ゆるやかだと感じています。
コントロールのしやすさ、という意味でも
東南アジアはまだ生活設計が立てやすいと私は思います。
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「体格差」から感じたリアルな恐怖感
これは誤解のないように書きたいのですが、
ヨーロッパで、自分より何倍も体の大きい方に後ろを歩かれた時の恐怖感。
正直に言うと、
東南アジアより強い恐怖を感じました。
もちろん国籍の問題ではありません。
あくまで体格差や文化的な距離感の問題です。
私にとっては、
フィリピンの方が心理的な安心感がありました。
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フィリピンは本当に危ない?
ニュースだけを見ると
「フィリピンは危ない国」という印象を持つ方も多いと思います。
でも、実際に長く住んでいると感じるのは、
危なくないとは言わないけれど、必要以上に怖がる国ではない。
私は夜も歩きます。
ただし、大切なのは
・その場所に合った服装をする
・その場所に合った行動をする
・目立ちすぎない
ということ。
例えば、
物価1,000円〜2,000円の世界で生活している場所に、
日本人が10万円、20万円使う感覚で行動する。
「日本人=お金持ち」というイメージがある場所で、
無防備に振る舞う。
そうすれば、
狙われる可能性は上がります。
これはフィリピンに限らず、どこの国でも同じです。
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海外で大切なのは「その国に合わせること」
日本基準で考えない。
「日本ではこうだから」ではなく、
「ここではどうか」を考える。
それだけでトラブルの多くは防げます。
私は10年住んで、
フィリピンが危険で嫌になったことはありません。
むしろ、
・距離の近さ
・人の温かさ
・心理的な安心感
を総合すると、
ヨーロッパやアメリカよりも
私には合っていると感じています。
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結論
どの国にもリスクはあります。
でも、
✔ 距離
✔ 物価変動のスピード
✔ 心理的安心感
✔ 人との距離感
これらを総合すると、
フィリピンは非常にバランスの取れた国だと思います。
そして最後にもう一つ。
海外で安全に暮らす最大のポイントは、
その土地に敬意を払うこと。
これに尽きると、私は思っています。
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フィリピン移住はおすすめ?
私はおすすめします。
・日本から約4時間半
・英語圏
・年間平均気温26〜27度
・人が温かい
女性にも、男性にも、お子様にも。
そして何より、
心が軽くなる国
だと私は思っています。
何かあればご質問お待ちしております!
フィリピンが大好きで、2012年に永住権を取得いたしました。
2007年以来、フィリピンの不動産に関わってきた経験を大切にし、皆様に情報をお届けし続けることを考えております。
2007年以来、フィリピンの不動産に関わってきた経験を大切にし、皆様に情報をお届けし続けることを考えております。

