5月の最終月曜日は戦没将兵追悼記念日(メモリアルデー) です。
現役の軍艦に入るのですからセキュリティーも厳しいです。
去年まではグリーンカードでもすんなり通してもらってたのですが、今年はアメリカ市民以外は指紋と顔写真を採られました。
あと、サンダルだと入れてもらえないのでちゃんと靴を履いて行きましょう。
まずはUSS Waspから
以前は勝手に中を廻れたのですが、今は10人位のグループでガイドが付きます。
このタイプの船には何回も見学して来ましたが、今回は医療区画だけですが初めて中を見学できました。
いつもは格納庫とフライトデッキのみです。
フライトデッキにはシーホークとオスプレイが展示。
中にも入れます。
奥にはハリアーもありますが近づけません。
揚陸艦で空母ではないのでデッキには垂直離着陸機かヘリしか降りられません。
格納庫には上陸用舟艇やトラック、ハンビー、ジープなどが展示。
毎年、サンアントニオ級かワスプ級の揚陸艦が来ますが展示場所はイントレピッド博物館の隣です。
あともう1箇所、スタテンアイランドでもツアーがあります。
例年駆逐艦や戦艦が展示されますが今年はハーパーズ・フェリー級ドック型揚陸艦とスピアヘッド級遠征高速輸送船でした。
私はどちらも初めてで、特にスピアヘッド級の中には興味があったので楽しみで仕方ありませんでした。
まずはUSS Oak Hillから。
大きな開口部ですね。ここから上陸用舟艇が出動します。
展示船も車両もありません。
甲板も何もありません。
このクラスの船は全部で4隻ありますが、サンアントニオ級の建造に伴い今年から順に退役し、この船も2025年に退役予定だそうです。
スピアヘッド級遠征高速輸送船は変わった形をしているので前から興味がありました。
輸送船なので武器などはなくアルミの外観で武骨な感じが好きです。
格納庫の上はパッセンジャーシートが約300席あり、リクライニングやフットレスト付き。テレビも完備されています。
銃の格納庫。
甲板にはヘリが降りられます。
駆逐艦や戦艦にはちょっと飽きていたので今年は初めての船が2艦あって楽しかった。
来年はどんな船が来るのか楽しみ。
チャレンジコインを集めるのも楽しみの一つ。