まんぷくのニューヨーク生活 -14ページ目

まんぷくのニューヨーク生活

おしゃれでキラキラ生活要素皆無のオタクな日常
ニューヨークの街、自然、スポーツ、映画、庶民生活を紹介。

5月の最終月曜日は戦没将兵追悼記念日(メモリアルデー) です。

 
このMemorial Day WeekendにはFleet Weekと言うイベントがあります。
 
Fleet(フリート)とは艦隊と言う意味で海軍の船がニューヨークにやって来ます。
 
水曜日の軍艦のパレードに始まり、市内各地でイベントが行われます。
 
 
先頭はアーレイバーク級駆逐艦のUSS Cole
 
お次はスピアヘッド級遠征用高速輸送艦 USNS Newport
 
一番の目玉ワスプ級強襲揚陸艦 USS Wasp
 
ドック型揚陸艦 USS Oak Hillは初めて見る船です。
 
あとはアメリカの沿岸警備隊の船や外国の船、今年はイギリス、カナダ、イタリアも参加しました。
 
イベントはデモンストレーションやバンド演奏等ですが、私が毎年楽しみにしているのがShip Toursです。
 
現役の軍艦が見学できるのですから、もう大興奮です。
 
かなり並ぶので朝早くに行くのがオススメです。
 

現役の軍艦に入るのですからセキュリティーも厳しいです。

 

去年まではグリーンカードでもすんなり通してもらってたのですが、今年はアメリカ市民以外は指紋と顔写真を採られました。

 

あと、サンダルだと入れてもらえないのでちゃんと靴を履いて行きましょう。

 

まずはUSS Waspから

 

以前は勝手に中を廻れたのですが、今は10人位のグループでガイドが付きます。

 

このタイプの船には何回も見学して来ましたが、今回は医療区画だけですが初めて中を見学できました。

 

いつもは格納庫とフライトデッキのみです。

 

フライトデッキにはシーホークとオスプレイが展示。

中にも入れます。

 

奥にはハリアーもありますが近づけません。

揚陸艦で空母ではないのでデッキには垂直離着陸機かヘリしか降りられません。

 

格納庫には上陸用舟艇やトラック、ハンビー、ジープなどが展示。

 

毎年、サンアントニオ級かワスプ級の揚陸艦が来ますが展示場所はイントレピッド博物館の隣です。

 

あともう1箇所、スタテンアイランドでもツアーがあります。

 

例年駆逐艦や戦艦が展示されますが今年はハーパーズ・フェリー級ドック型揚陸艦とスピアヘッド級遠征高速輸送船でした。

 

私はどちらも初めてで、特にスピアヘッド級の中には興味があったので楽しみで仕方ありませんでした。

 

まずはUSS Oak Hillから。

大きな開口部ですね。ここから上陸用舟艇が出動します。

 

 

展示船も車両もありません。

 

 

甲板も何もありません。

 

 

このクラスの船は全部で4隻ありますが、サンアントニオ級の建造に伴い今年から順に退役し、この船も2025年に退役予定だそうです。

 

スピアヘッド級遠征高速輸送船は変わった形をしているので前から興味がありました。

 

輸送船なので武器などはなくアルミの外観で武骨な感じが好きです。

 

格納庫の上はパッセンジャーシートが約300席あり、リクライニングやフットレスト付き。テレビも完備されています。

 

銃の格納庫。

 

甲板にはヘリが降りられます。

 

 

駆逐艦や戦艦にはちょっと飽きていたので今年は初めての船が2艦あって楽しかった。

 

来年はどんな船が来るのか楽しみ。

 

チャレンジコインを集めるのも楽しみの一つ。



 

 

 

もしくはこんばんは。
Good morning or should I say good evening.


Battery Park, New York, The Statue of Liberty 

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Good morning or should I say good evening.


Manhattan, New York: Intrepid Museum 

もしくはこんばんは。
Good morning or should I say good evening.


Verrazzano-Narrows Bridge, New York: Fleet Week NYC, USS Wasp

野口英世を知らない日本人はほとんどいないと思います。

 

知らなければ千円札を見るが良いでしょう。

 

とても破天荒な性格でいらっしゃるので伝記を読んで見るのも良いでしょう。

 

コロナの蔓延により伝染病のワクチンというものがグッと身近になりましたが、野口英世は黄熱病や梅毒の研究で知られています。

 

今日の細菌やワクチン研究の礎を築いて来た偉人の中に日本人が含まれていることはとても誇らしいです。

 

そんな野口英世が研究中の黄熱病で亡くなったのは1928年5月21日でした。

 

今日が命日です。

 

亡くなったのは現在のガーナですが

 

その後ロックフェラー財団がアメリカに埋葬しました。

 

そう!

 

野口英世のお墓はアメリカ

 

しかもブロンクスのウッドローン墓地にあるのです。

猪苗代にあるのではないのです。

 

ウッドローン墓地は地下鉄4番線のブロンクスの終点、Woodlawn駅の目の前です。

 

広大な墓地ですが野口英世のお墓は入口から近いところにあります。

 

 

分からなければ入口にある事務所で聞きましょう。

 

私がこの写真を撮ったのが2017年ですが、以前は手入れも掃除もされてない状態だったので劣化が激しく、2008年に修復が行われたそうです。

 

その後記念会も発足され、命日には墓前会も行われているようなので今も綺麗な状態であると思われます。

 

 

以前ブロンクスに住んでいたので近所に偉人のお墓があるのを知り驚いたものです。