野口英世を知らない日本人はほとんどいないと思います。
知らなければ千円札を見るが良いでしょう。
とても破天荒な性格でいらっしゃるので伝記を読んで見るのも良いでしょう。
コロナの蔓延により伝染病のワクチンというものがグッと身近になりましたが、野口英世は黄熱病や梅毒の研究で知られています。
今日の細菌やワクチン研究の礎を築いて来た偉人の中に日本人が含まれていることはとても誇らしいです。
そんな野口英世が研究中の黄熱病で亡くなったのは1928年5月21日でした。
今日が命日です。
亡くなったのは現在のガーナですが
その後ロックフェラー財団がアメリカに埋葬しました。
そう!
野口英世のお墓はアメリカ
しかもブロンクスのウッドローン墓地にあるのです。
猪苗代にあるのではないのです。
ウッドローン墓地は地下鉄4番線のブロンクスの終点、Woodlawn駅の目の前です。
広大な墓地ですが野口英世のお墓は入口から近いところにあります。
分からなければ入口にある事務所で聞きましょう。
私がこの写真を撮ったのが2017年ですが、以前は手入れも掃除もされてない状態だったので劣化が激しく、2008年に修復が行われたそうです。
その後記念会も発足され、命日には墓前会も行われているようなので今も綺麗な状態であると思われます。
以前ブロンクスに住んでいたので近所に偉人のお墓があるのを知り驚いたものです。