私はスマホ依存症だなと自覚があります不安




どこへ行くのもスマホ必須。

スマホがないと落ち着かないピリピリ




でも、カメラは子ども達以外を撮ることはありません。

友達と出かけても、素敵なカフェに入っても、撮る習慣がないのです。

みんな気づいたらパパパーっと撮っていて、飲み会だといつの間にやらいい感じに私も撮ってもらったりしていて笑い




確かに美味しそうなご飯とか、綺麗な風景とか、写真を撮りたくなる気持ちはあるんです。

が、写真の管理の面倒さを考えてしまって




私が撮らなくても、ネットで検索すればもっと良い写真が出てくるもんね知らんぷり




と。

結局我が子の写真を撮って整理するだけで精一杯。

すっかり動画や写真を撮る文化から取り残されてしまいました泣き笑い






外に出ればどこでもスマホで撮影をしている人を見かけます。

それは病院でも施設でもしかり。






私の働く施設では、他の利用者さんが写らなければ、職員に声かけ後に撮影はOK。

もちろんSNSにあげるのは禁止。

個室ならほぼ自由ですが、総室だと同室者の方もおられるので、配慮が必要です。

完全に禁止の施設も多いようで、うちはゆるいのかもしれない驚き





施設は長期入所の方にとっては住まいの場でもあります。

撮影したい時もあるよねーと思うのです。




問題は病棟での撮影カメラ




入院中ということは、病気や怪我で何かしら治療が必要な状態。

しんどい、辛い方もたくさんいます。

基本的に撮影はできません。

施設と同様にプライバシー保護の観点からNGバツレッド






とは言え、声かけいただけば家族写真を撮るくらいは大丈夫な病院も多いのではないでしょうか。

状態が安定していれば、一緒に撮影したいですよね。

遠方から来たお孫さんの面会なんかだと、患者さんご本人も嬉しそうだし「どうぞどうぞ!」となっちゃいますひらめき




しかしながら、そんな微笑ましいケースばかりでもないわけで…






精神科病棟で働いていた時のお話し。

90代で認知症の男性患者さんの元に、息子さんとお孫さんが面会に来られました。

総室だったので、廊下にあるソファでお話しされることに。

ご本人は車椅子に座っています。

かなり認知症状が進行していて、短い会話なら何とか成り立つような状態でした。




「ごゆっくり〜」




とその場を離れて数分後。

キャッキャと大声ではしゃぐ声。

煩いので注意しようと詰所を出ると、動画を回しているお孫さんの姿が。








訳がわからない様子で、無表情で言われるがままにピースをする患者さん。

おそらくスマホをカメラと認識できていないので、撮影されていることが理解できないのですアセアセ




お孫さんと言っても成人されていますし、親である息子さんも高齢。

しかし息子さんも一緒に撮影している始末真顔




すぐに師長さんにに報告。

やめてもらうように伝えて、再度病棟での決まりごとを説明します。




「すみません!久しぶりだったから嬉しくて〜」




と言いつつ。すぐに撮影はやめてくださいましたが…

その後も生菓子や生花を持ってきたり、入院費を滞納したり、家族同士での揉め事が起こったりと、問題の多いご家族でしたもやもや




写真って撮られるのが好きな人もいれば嫌な人もいる。

自己判断が難しい患者さんの場合、家族の意向が反映されてしまう。




高齢者の自己決定権については、以前も記事にしました。





自分が患者さんや利用者さんの立場だったら、撮影されてる認識なく動画を取られるのは嫌真顔




本人の理解度や状況も考えて写真や動画を撮ってくれたらなーと、モヤモヤする。




私が考えすぎなんだろうか。




自分が撮影しないもんだから、基準が厳しいのかもしれない。



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