小諸市のこもろ日盛り俳句祭(金土日の三日間)に初めて参加した。金曜の午後着でまずは一人で懐古園を散策。広くて一万歩くらい歩く。

駅前ホテルにチェックインしてから夕方から井上泰至氏の「俳句の気息-小諸高濱虚子記念館蔵句屏風から」へ。

スタッフ俳人には知人が多く、参加者に句友も多いので、どんどん合流して懇親会にて再開を喜び合う。

そのあとの夜は駅前居酒屋で夜盛句会。多くの方が参加する席題句会。句会の進行を担当者が丁寧に説明してくれたので楽しく進行。


二日目、翌朝早くにまた受付へ。

会館の中の句会を選んで行き先は氷風穴(こおりふうけつ)人気の吟行地。(このイベントは高原以外は毎朝参加する句会を選んで、それとは別に行きたい吟行地へのトゥクトゥクのような乗り物やバスなど時間を聞いて向かう)





外は30度越えなのに中は一桁という気温差。江戸時代から昭和60年くらいまで天然氷の切り出しと貯蔵が行われていた。

この辺りの集落には養蚕の蚕種貯蔵会社が多く、この風穴に蚕の卵を冷蔵保存していたそうだ。

今でも中は本当に冷たい。この日は運良く氷室霧が見えた。地元案内人さんも優しい。

そこから蕎麦七でお蕎麦を食べて会場へ。(天井が尖って高くてエアコンなしでも涼しい)



この日のスタッフ俳人は山西雅子氏と筑紫磐井氏。

私は初参加(言い訳)で成績は散々だった。

夜の駅前居酒屋での夜盛句会は多くの方が参加。席題句会。

これは夜盛句会の遠州屋の一日目と二日目の写真。

そして三日目

やはり会館の句会を選んで、句友の運転で土曜日に龍神祭りのあった真楽寺へ。

本尊は普賢菩薩で、聖徳太子、源頼朝や松尾芭蕉も参拝したお寺。龍神伝説がある。その昔、兄弟に騙されて龍になった甲賀三郎が泉から川を下り諏訪湖に至って諏訪の神となったという。

池の湧き水が美しく、今にも本物の龍が出てきそうであった。



句材を拾いにこの後浅間縄文ミュージアムに。小学生の社会科見学にぴったりなシンプルな博物館。

私は埼玉県在住なので広い埼玉古墳群をつい思い出してしまった。

この後龍神の杜公園にも寄ってから(片付け中であった)スタッフ俳人も行かれたという話題の丁子屋さんでとろろ蕎麦。

写真は両者混在。


句友と共に句会場に着くと、なんと本日も昨日と同じ山西氏と筑紫氏のペアスタッフ俳人の句会。そこに井上泰至氏も。本井英氏も河西志帆氏も参加。お世話をしてくださるスタッフの中に岳の塩川氏も。御年94歳!仏像も彫られるそうで、売却された金額をそのまま能登に寄付されたというから頭が下がる。この日はこの塩川氏の特選を頂けて無事句会終了。お孫さんを連れた河西氏の句が素晴らしかった。

ここで句友が夜のzoom句会のお世話のために帰路へ。私はフェアウェルパーティー(ホームステイみたいだ)

今日は横澤放川氏と先程の塩川氏の間に座る。

毎日句会全体に投句するシステムがあり、その表彰とパーティー券の番号から商品授与も。スタッフ俳人達、関係者の方々の挨拶を終えてお開きに。

思ったより早く終わったためネットで購入した新幹線の切符を早いものに変えて帰路へ。

お疲れ様でした。

  ​篠(すず)句会

8月5日火「篠の子句会」13:30より朝霞市中央公民館(来月からは南朝霞公民館に戻る)千円

8月16日土「六本木句会」13時より新宿ルックハイツ(新宿5-18-20ルックハイツ1007号室)二千円

8月27日水「はのん句会」13時よりふじみ野市産業文化センター、兼題は「赤」「爽やか」それぞれ一句ずつ詠み込んで後の三句は当季雑詠。千円

いずれも見学歓迎。




第三土曜の篠六本木句会(新宿三丁目)の翌日の20.21日月と今年も祇園祭に行ってきました。後祭りは24日を中心に動きがあるので、鉾建ての引初め見学から。



北観音山、南観音山、橋弁慶山、鯉山、浄妙山、黒主山、役行者山、鈴鹿山、八幡山、大船鉾、鷹山が後祭りの鉾で、宿は大船鉾のすぐ裏だったのでチェックインして娘と第一弾の引き初め見学へ。

暑い暑すぎる、のはこの時期恒例。

一旦宿に戻って、今度は京都が地元の友人と合流。

少しずつ日が暮れて、鉾建町がまた違った風情。

予約しておいてくれたここら屋さんで京のおばんざいを堪能(アイノマチ綴は残念ながらお休み)






写メ撮りすぎて整理も大変。

この中で黒主山で今年は粽を購入。


木屋町は現代的な若者のお店も歴史的な街並みに融合。街によって顔が変わる。




湯葉や麩が好物。ハモ落としも。


京都人の友人が十年前に鴨川の川床料理店「銀水」に連れて行ってくれて九年前には銀水に次女も。

そこの店員さんがそれぞれ別場所で開いたロックバーをハシゴ(私は烏龍茶)

keechは夜景が美しく、サウンドバーボスはゆったりできる。両方とも出てくる突き出し的なお菓子が高級で美味(最後に一部をアップ)

翌日はありがた山なことに南観音山(以前も登った)に次女連れて登れて中の楊柳観音様と再会。

前は感じなかったけど、今回はそのお顔が私に何か語っているようで涙が。


その後バスで出町柳に移動してまずは「あうん」を再訪。定食屋さんでしっかり食べる。


下鴨神社のみたらし祭に。これも以前一人で参加したことがある。次女は水の冷たさにびっくり。縁結びの御守りもあって、指輪をプレゼント。

団子屋さんはものすごい行列でテキ屋さんのを買ってしまった。(以前は本物を食す)

ホーリーズカフェで休んでから宿に荷物を取りに。

の後に早めに京都駅に行って、前も行った近鉄名店街みやこみちにあるおそば処葵に。

甘きつねの冷やし❤️蕎麦湯濃い😍幸せ


各句会や家族にお土産を買って(間違えて先に会うことになった人に八ツ橋買っちゃってあゝ)

私は自分には何も変えなかったけど、京都友人がお土産たくさん。彼女はジャパメタの現場にいたのでロック談義も楽しかった(治外法権閉店悲し)

ありがとう今日。また来ます。

明日ははのん句会。

句会情報はこの一つ前のブログをご参考に。




これは成増駅からの夕焼け。

次女と母の月命日の墓参に行った時のものかと。

前回は六月頭の篠の子雨の吟行句会(高橋家)で終わっているが、その後超結社吟行句会で指扇氷川神社に紫陽花を見に行った。ここには日本古来のものなど全国の紫陽花があるらしい。



文學の森贈賞式。篠同人の歌代美遥さんもご受賞



家族が揃った六月後半に原宿まで谷原菜摘子さんの展覧会を見に行く(篠同人の谷原恵理子さんのお嬢さん)彼女の個展は前も次女と行ったことがあるが、家族三人は初めて。

見てから「しずる」でお昼を食べて、家人は先に帰宅。

次女を伴って一路、新大久保の俳句文学館へ。 

俳人協会で故、鷹羽狩行先生の展示があったため。

今度は次女に付き合って中野にも。


これは六月に我が家で第一校正をしてから、編集同人と家人を伴って、篠同人の平野鯖人さん(ドラマー)の演奏会へ。毎年楽しみの一つ。


そして隙間時間を縫って、別日に渋谷に座談会にも行けた。「国宝」は2回見た。


なかなか行けていなかった秩父方面への吟行でホタルを観ることが叶った。毎年行ける事に感謝。


日にち的に少し早かったが七社神社で茅の輪を潜る、からの王子の北とぴあにて全国俳誌協会。昨年から選者を務めさせて頂いている。

たかんな主宰とゆっくりお話できたことが嬉しかった。


怒涛の三日間の中日はここ。

人が写りすぎていて、そちらは別のところにあげた。


そして三日目は国際俳句協会。

土井善晴氏の講演が勉強となった。


少し間を置いて、七月の週末には大森で日本俳句協会の三賞授賞式及び吟行俳句大会であった。


土曜が自分のバンドの練習日で二日目が上の会で三日目が下の俳句四季七夕まつり。

二週続けて留守にして案じていた家人は近くの貸し農園の収穫野菜を実家に届けたり、その畑の世話をしていたとか。

こだま西瓜は毎年美味しくなっている。

旬のものを食べて運動を欠かさず、朝型に必ず戻すのが私の健康法。

  句会のお知らせ

7月1日火曜の篠の子句会は皆さんのご体調から普通の句会として終了。

7月19日(土)13時六本木句会(新宿三丁目)ルックハイツ

7月23日(水)13時はのん句会 ふじみ野市産業文化センター 題「熱帯夜」「行」

8月5日(火)13時半 篠の子句会 今回までは中央公民館、通常句会。9月からは南朝霞公民館に戻る