『トロン:レガシー』を観に行ってきました。


ストーリーはどうでもいいから視覚効果を見たくて行ったのですが、実に美しい映像でした。


特にバイク(っぽい近未来的な乗り物)で交錯するシーンは緑や白やオレンジの光線がスピードの軌跡になって流麗です。


映画というよりディズニーランドのアトラクションのような作品でした。


ダフトパンクの音楽も映画のデジタル世界に合ってたと思います。


映像ばかりに感心して案の定ストーリーがいまいち理解できなかったので、観終わった後にwikiでトロンのあらすじを読んだら映画と全く違っていたのでアンサイクロペディアかと思ったら80年代に公開した前作の項目を見てました。


ていうかこの映画が前作の続編だということを知らなかったので驚きました。『トロン:レガシー』の「レガシー」って必要?って思っていたけどそういうわけだったのですね。前作も観てみたいな。


オリヴィア・ワイルドの前髪もキノコホテルのマリアンヌ様みたいで好感が持てましたよ。


観終わった後は「あれ?俺のディスクがない!」って思いました。僕のような平民でもディスクは大事です。

映画『ノルウェイの森』を観にいきました。


主人公のワタナベ君がすぐパコるので後半はうんざりでしたが洋服や小物などの映像はかわいかったです。


文芸作品らしい、地味で陰鬱で神経質で纏綿とした映画でした。


最後まで飽きずに観れました。正しく言えばパコり以外は飽きずに観れました。


だからおもしろかったです。


なんだかおかしな感想になってしまいましたが好きな映画です。

先月の話ですが、高円寺にある名曲喫茶ルネッサンスに行きました。

店に入ったときにはルートヴィヒの第9番が流れていました。


無血革命-ルネッサンス


3種類の飲み物の中から僕は紅茶を選びました。


持ち込みOKと聞いてコンビニで食べ物を買っていったのですが、静寂を破る「カサ」という音を出さないように気を使いすぎて食べた気がしませんでした。


一角にある書棚には古い本が並んでいて、その中にはガロも二冊ほど混ざっていました。

そのうちの一冊に鈴木砂羽さんの対談が載っていたのが印象的でした。


この店に行く途中で「トリアノン」という洋菓子店の前を通りましたが、ここは「ぜんぶUSO」のロケに使われた場所だそうです。聞いた話ではバターケーキがおいしいそうです。


無血革命-トリアノン